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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオR[-1

畑 「皆さん、自己満は! あ、自己満はっていうのは前々から考えていた、自己満ラジオオリジナルの挨拶なんですけど、西さんに『そんなあまっちょろい事できるかい!』ってボツにされてたんですよ〜。でも、今日は西さんがいないからやっちゃった、てへ。 さ、今、私はブースに独りぼっちな訳ですよ。独り喋りは読みにくくなるからあんまりよろしくない、らしいんですが、西さんがブッキングしたっていう助っ人が諸事情によって遅れてるってことなんで……。どうしましょうか? とりあえず、誰か相手してくださいよ。あ、長峰さんがいいな〜。入ってきて、お願い」
(ガチャ)
長峰 「私でいいんですか?」
畑 「もちろん! 中山さんより100倍マシです」
長峰 「中山さん、壁に頭を叩きつけるのを止めてください」
畑 「じゃあ、さっそくタイトルコールをしたいと思います。私が西さんの所をやるんで、長峰さんは私の所をお願いします」
長峰 「はい」
畑 「ではタイトルコールいってみましょう。西畑自己満ラジオ!!」
長峰 「R!」
畑 「自己満は! この番組パーソナリティを勤めますのは、私、畑由紀と」
長峰 「自己……満は。助っ人が来るまで長峰がおおくりします」
畑 「しゃべくりと思いつきと、西さんがいないから、私のやりたいように進めていきますよ」
長峰 「進行を無視しない程度にお願いします」
畑 「さて、助っ人をですね坂本さんが迎えに行ってますけども、寂しいですか?」
長峰 「え? いや、その」
畑 「彼氏と一緒に仕事できる唯一の時間なのにね」
長峰 「いや、付き合ってる訳じゃないんですが……」
畑 「え!? 嘘でしょ? 誰が、どう見ても付き合ってるよ? この前も二人で帰っていったじゃん?」
長峰 「いや、あれはちょっと重い買い物があったんで、坂本さんに荷物持ちをしてもらっただけですよ」
畑 「でもでも、食事とか二人きりでいくんでしょ?」
長峰 「まあ、確かにそうですけど……」
畑 「んじゃあ、付き合ってるんじゃない?」
長峰 「いや、でも、坂本さんに対してそんな感情を持ってませんし」
畑 「え? 茜ちゃんが坂本さんを好きって言ったら殺気立って嫉妬心丸出しだったのに?」
長峰 「それは、確かに、そうですけど……。あれです。彼氏というよりは、お兄さん的な存在かな? 優しくて、頼りがいがあって、一緒に居て安心する」
畑 「けど、付き合いたくないの?」
長峰 「坂本さんがどういう気持ちか知りませんけど、私は坂本さんと付き合って、手を繋いで出かけたり、キスしたりしてるのは、なんか違いますね。そういう関係には違和感があるというか、いまの関係が一番いいんです」
畑 「いい人どまりってやつ?」
長峰 「えと、その、言い方は悪いですけど、まあ、そんな感じですね」
畑 「だってさ、坂本さん」
長峰 「え!?」
畑 「まあ、まだ帰ってきてませんけどね。焦った?」
長峰 「そりゃそうでしょ……。あれですからね、さっき話た事も内緒にしといてくださいね」
畑 「内緒っていっても、坂本さんは放送作家さんだがら、編集とかもすこしは噛むよね?」
長峰 「噛みませんよ。噛ませませんよ。あと、放送も聞かせませんよ」
畑 「だってさ、坂本さん」
長峰 「え!?」
畑 「まあ、まだ帰ってきてませんけど。というか、騙されすぎだよ」
長峰 「もう、なんか疲れましたよ」
畑 「じゃあ、いったんCMにいって、助っ人と坂本さんの到着を待とうね」
長峰 「はい」
畑 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者のみなさま と メールを下さった方々の提供でおおくりします」


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