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淫媚汁レディ
【SF 官能小説】

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淫媚汁レディ-2

「おい!じじい!」
〈やった!やった!池野君!やったぁぁぁ!〉じじいが私の手掴んで…おい!本当に消えていってるよ!
「あは…あはははは…私…透明人間だぁ!」色々あるけど…取り合えずテンションは最高。
〈いやぁぁぁ成功!成功!〉
「やりましたね博士!」このセリフ…言いたかったんだよなぁ。
もう一回言おう。
「ん…あ…あ…やりましたね!博士!」うひょおおお…最高!
〈じゃあ…池野君…服を脱いでくれるかな?〉
ボカッ!
(イタっ!見えない手で殴るでない…〉
「この後に及んでくだらない事言うからでしょ!」
〈いや…真面目じゃよ…透明度合いを見る為に…〉どうやら本気で言っているようだった。
「ちょっと待ってなさいよ!」見えないとは言えこのエロじじいの前で服をぬぐのは恥ずかしかったので私は隣の更衣室に駆け込んだ。
しっかし…見事に消えているな。
私は服を脱ぎながらロッカーのドアに付いてる鏡を見つめた。
銀縁眼鏡が浮いてるだけだ。
ん!なんだ…この染み。
脱いだばかりのパンツがグッショリと濡れていたのだ。
しかも…なんだ…この疼きは?

「じじい!」私は血相を変えて実験準備室に戻った。
と言っても見えないのだが…。
〈ん?何かね?〉じじい呑気にお茶飲んでやがる。
「ん?じゃねぇよ!なんでこんなに疼くんだよ!」
〈やはり媚薬効果が出てきたか…〉
「なんだよ!その媚薬効果ってのわ!」
〈まぁまぁ…落ち着きたまえ…池野君も透明になったら…あんな事やこんな事をしたいだろ〉
「ま…まぁ…な」思わず見えない鼻の下が伸びちまったよ。
〈その思いが刺激される効果があるようだな〉
「あるようだな…じゃねぇよ!どうすんだよ!この疼き!」見えないからいいけど…私は既に自分の股の間を擦っているのだ。
〈ワシでよければ…構わんよ〉
「ふざけるな!エロじじい!おまえなんぞに頼むか!」
〈あっ!待ちたまえ…池野君!〉
「待つか!バカ!」私は実験準備室を飛び出したのだ。
〈それじゃあ…眼鏡オバケだよ…〉そんなじじいのつぶやきはその時の私には届かなかった。

つづく


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