〈価値観〉-27
『コレも付けてやるかあ?』
『ならコッチにもだな』
『おお〜…いっぱい持ってるんですね』
「!!!!」
悲しみに膨れた乳首と秘豆に、銀色に輝くバイスローターが付けられた……通常のクリップ式ローターと違い、女肉を挟む部分が、小さな金属製の三枚板のバイス(万力)になっており、両端に付いてる蝶ネジを回す事で真ん中の板をスライドさせ、それで肉を挟む仕組みだ。
挟む力が一定のクリップと違い、バイスなら、その強さは思うがままだ。
『これで絶対外れねえや』
興奮状態で取り付けられたソレは、挟むというよりは噛み付くと言った方がいい……小さな金属板に潰された敏感な部位は、その尖端をパンパンに膨らませて歪み、更に赤みを増していった。
『お〜、どんどん綺麗になってくなあ』
『もっと俺達を楽しませろよ』
「ん"があぁぁぁッ!!!!!」
男がローターをカチリと捻ると、その半球体は命を宿し、軽い唸り声と共に全身を震わせ、赤く変色した乳首と秘豆をブルブルと振り回した。
(い、痛いぃ!!止めてぇ!!この変な機械を止めてぇ!!!)
この常軌を逸した《悪戯》に、富代の身体は悲鳴をあげた……それでも身体を捩る事も、手足をバタ突かせる事も出来なかった……肛門を拡げ続ける玩具、その激痛が、富代の空しい抵抗を封じ込めていた……僅かな筋肉の緊張ですら、下半身が裂ける程の激痛が全身を駆け巡る……男達や修二に、その痛みなど分かろうはずも無く、全てを諦めたように動かず、ただ情けない声で泣きわめく富代に、更なる悪戯を加えようと群がった。
『修二君。もっと“飾り”付けようか?』
『へへ……いっぱい付けて下さい……』
『やっぱり修二君は“分かってる“なぁ。』
「あ"〜〜〜〜〜ッ!!!!」
大きめな乳輪の、その薄皮だけを挟むように木製クリップを噛み付かせ、撓わに実った胸肉を飾り付けた。勿論、それは股間にも与えられ、パックリと開いた肉花にも噛み付き、クリップの見事な花を咲かせていた。
『うはは……スゲえ…』
豊満な胸は、小さなローターの振動にも反応し、フルフルと震えながら、乳輪を飾るクリップをカチカチと打ち鳴らし、屈辱の疼きに歓喜の音で応える。
(痛いぃ!!!…取って!!私の身体から全部取ってぇ!!!)
悲しい金切り声をあげる富代……自分の身体が責め具で彩られ、痛みを伴う疼きに蹂躙される……その悶絶する豚顔は、脂汗とも涙とも、鼻水ともヨダレともつかぬ液体に塗れ、ヌメヌメと光を反射させていた……顔面から垂れ流す液体は顎をつたい、糸を引いたままでブラブラと垂れ下がり、無様な豚顔を更に際立たせた。