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she+like=love?
【コメディ 恋愛小説】

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she+like=love?-2

「どう?」
「お穣ちゃん大人をからかっちゃいけないよ」
「じゃあ、何で腰引けてるの?」
「腰が悪くてねぇ曲げられないのよ」
神様…すいません、腰が引けてるのは腰が悪いせいではありません…ソーメン…違うアーメン
『キンコンカンコン』
助かった!神様ありがとう。
『ガラガラガラ』
「ぁはい!ぁ起立!ぁ礼!ぁ着席ぃ〜」
やはり毎日見ているが俺のクラスの担任は金八先〇ばりの喋り方だ。だけど、どちらかといえばジョーダンズの山崎のやっている。金八先〇に似ている。
「はいっ!じゃあ、あっ出席をとります!」
「先生、質問が…」
「ぁはぃ、平川晋!」
「ここ高校でしかも2年生ですよ?先生は中学の3年B組教えたほうが…」
「暮れ〜泥む町の〜…」
「何なんだよ!」
「ぁはいっ!出席とります」
「こらっ!」
「ぁっわかりました。言いましょう。何故かというと…中学生とは恋愛ができても結婚ができないからです」
「ロリコンかよ!!しかも結婚願望あり!!」
今、2年2組、39人の心が一つになった。この先生にはかかわっちゃいかん!!しかし俺は教壇まで歩いていき先生とハイタッチをしていた。
「今村誠二よ!何故、君はロリコンなんだ!」
「はいっ先生!あの身長がたまりません!」
「何センチがベストだ!」
「143センチです!」
「そうか…フレンズ…」
先生の目からは一筋の涙が流れた。
「今村誠二よ…ありがとう自信がついた…僕は中学へ転任するよ…僕は死にましぇ〜ん」
そう言うと先生は教室からでていった。あとに残ったのは39人の生徒とロリコン1名。
「おいっ!誠二!!」
「んっ?」
「周りをよく見ろ」
俺は教室を見渡してみた。何故か皆、俺の事を冷たい目で見ている。俺はすごすごと自分の席へ向かった。
「竹川、俺なんか変なことした?」
「したね…すっごく…」
「う〜んわからん何が悪かったんだ」
「あっ話は変わるけどさぁ〜今度の日曜日、空いてる?」
「あぁ空いてるが何だ。」
「買い物付き合ってくれない?」
なっ!なに!もしやこれはデッ!デート!!
「なっ何買うんだ?」
「お父さんの誕生日プレゼント、誠二がえらんでよ同じ男が選んだほうがいいでしょ」
なんだよ…お父さんのプレゼント選びかよ。まぁデートはデートだ。
「わかった。待ち合わせは何処?」
「ん〜じゃあ私の家に10時に迎えにきてそれで歩いていこ20分ぐらいだから」
「イェッサー上官殿!!」

 そんなこんなで日曜日…
「ついにきたか…」
俺は竹川の家のドアを開ける。インターフォンはまるっきり無視
「すいませ〜ん」
「あら?どなた?」
でかっ!お母さん俺よりでけぇ
「あの〜雪名さんと出かける約束をしているんですが…」
「じゃあ雪名呼んで来るわ」
お母さんは二階に上がっていった。上からは『お母さん何で起こしてくれなかったのよもうプン』や『なによ自分の力で起きなさいよプン』等の会話が聞こえた。『プン』は遺伝だったのか、そんな事を考えてると竹川が階段から降りて…基…落ちてきた。
『ドダダダダ』
「あっぉはょう誠二」
「よっよぉ…」
竹川の格好はだぼだぼの半ズボンにパーカーそして眼鏡だった。あれっ?眼鏡?
「お前、眼鏡かけてたっけ?」
「んっ?ぅん学校ではコンタクトだよ。家では眼鏡」
かっ!かわいい!
「今日、それで行けば?」
「えっ!やだよ!可愛くないもん眼鏡…」
いや…十分可愛い…
「今からコンタクトにしてくるね」
「…眼鏡の方が可愛いぞ」
あれ?俺何言ってんだ。
「えっ?ぅんじゃあ眼鏡で行く」
「言っておくが俺が眼鏡フェチな訳じゃないからな」
「ロリコンが言っても説得力ないよ」
「じゃあ行くか」
『グ〜』
この音は腹の鳴る音か…そう言えば竹川、寝起きだな。
「朝ご飯食べてきなさい」
「はぁ〜い」
どたばたとリビングへ走っていく竹川…実は俺も朝ご飯食べてない…腹減った…
「誠二ぃ〜朝ご飯一緒に食べる?」
「食べる!!」
いやっほい何が食えるんだ?


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