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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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遊戯〜姉妹姦獄-4

『今まで通りなら、今日の夕方は二人で帰宅だな』


コンビニ横の駐車場で、タバコを吸いながらたむろするオヤジ達に、あの、知識ひけらかしの嫌味男が、自信満々で話しだした。
姉妹の通う学校は、高台に隣接しており、姉が校門で待っている妹と合流し、そして二人で帰宅していた。


『……いよいよヤるか』


“狩場”として決めていた、雑木林のある曲がった坂道へ、オヤジ達は、それぞれに三台のミニバンに乗り、車を走らせた。


『……オイ!やっぱり来たぞ!!』


日の短くなった秋の夕刻、二つの小さなシルエットが、何も知らずに近付いてきた。
ぽつんと立っている街灯に照らされた二人は、やはり間違いない。
麻紗美は紺色のブレザー・膝上10センチ程の短い濃紺のスカート・純白のYシャツにソックス・真っ赤なリボンの制服。
里奈は濃紺のセーラー服に水色のリボン・純白のソックス・スカートも濃紺で、膝下までの長めの丈であった。
髪は二人共、栗毛色に輝き、姉はショートカット、妹はセミロングで、秋風にフワリとなびいていた。

ミニバンは、ゆっくりと動き出した……妹の安全を思ってか、車道側を歩く姉の脇を通り、二台目のミニバンが姉の隣になった時に、三台全てが停車した。


麻紗美・里奈「?」


不思議そうな顔で、停まったミニバンを見る姉妹……明らかに前後のミニバンは、姉妹を囲むように停めている。


『すみませ〜ん、ちょっと聞きたいんだけど』


真ん中のミニバンの助手席のウインドウが開き、何やら男が話し掛けた。と同時に、全てのミニバンから男達がぞろぞろと降りた。


『中村麻紗美ちゃんに、里奈ちゃんかなぁ?』

麻紗美「……そ、そうですけど……な、何ですか…あなた達……」


戸惑い怯えた声で、男達を見回す。


里奈「お…お姉ちゃん……」


妹は既に泣き顔になり、姉の腕にしがみついた。
その姿を見ながら男達は完全に、ぐるりと姉妹を取り囲み、その輪を縮めた。


麻紗美「……ほ、ホントに何なのよ……変な事したら大きな声出すわよ!!」


同級生の父親とも違うオヤジ達の集団に囲まれた、今のこの状況に明らかに恐怖し、虚勢を張っている。


里奈「お姉……あぐ!!!」

麻紗美「!?」


振り返ると、腕にしがみついた妹の顔面に、男達が二人掛かりで白いタオルを押し当てていた。
そして妹はいきなり脱力し、男達に抱え上げられた。
 

麻紗美「り、里奈!!…んぶぁ!!!」


妹を助けようと、男達に掴み掛かった瞬間、麻紗美の視界も白いタオルに遮られた。


『車に入れちまえばコッチのもんだ!!』

『足持て、早く押し込めろ!!』

麻紗美「ん"〜〜!!!」


必死に呼吸を止め、男達の手を振り払おうとする姉。


麻紗美「ぶはッ!!…やめ……」


一瞬、視界が開けた……既に車内に押し込められ、男達の足元に、意識の無い妹が転がっていた。


『車出せ。コイツらもう逃げられないからよ』

『いつまで暴れんだ、この糞が!!』

麻紗美「ぐもッ…お……ふ…………」


狭い車内で数人の男達に押さえ付けられ、姉は遂に抵抗する術を失い、昏睡の闇に墜ちた。


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…………………………………




麻紗美は悪夢にうなされていた……自分の手足、そして胴体までにも異形の怪物が絡み付き、不気味な笑い声をあげて、舌なめずりしている。


麻紗美「……う…」


不意に目が覚め、悪夢から解放された……しかし、体のあちこちが何かで締め付けられ、軽い痛みを感じる。


麻紗美(な…何だろ?体がぐらぐらする……それに息苦しい…?)


朦朧とする中、周りを見回す。


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