投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

西森自己満ラジオ
【その他 その他小説】

西森自己満ラジオの最初へ 西森自己満ラジオ 65 西森自己満ラジオ 67 西森自己満ラジオの最後へ

西畑自己満ラジオX-1

西 「なぁ、この角と赤鼻取っていい? あと、この茶色の全身タイツ」
畑 「ダメですよ。クリスマススペシャルなんですから、それらしい格好をしないと」
西 「そらね、由紀ちゃんがミニスカサンタなのは分かる。でもな、ラジオなんだから服装はなんでもよくない? 着てるテイじゃダメなの」
畑 「西さん割と似合ってますよ。その角とか男らしくて、カッコいいです」
西 「そうか? やっぱりな。ってな、わきゃねぇだろ!!」
畑 「じゃあ、中山さんと衣裳変えますか?」
西 「…………それだけは嫌だな。だって、喋らずにブースのすみっこで立ってるなんて、俺にはできん」
畑 「中山さんは、クリスマスツリーの仮装で、立ってるんですよ。電飾が光って綺麗ですね」
西 「うわ、ちょっと笑ったぞ。顔を緑に塗ってあるから、気持ち悪りぃんだよ。この野郎!」
畑 「やめてください。クリスマスツリーに暴行しないで」
西 「こんにゃろ! テメー 植物の分際で! トナカイナメんなよ!」
畑 「もう、トナカイがクリスマスツリーを蹴らないでくださいよ。子供達が泣いちゃいますよ」
西 「しゃあねぇな、これぐらいにしてやるよ」
畑 「あーもう。クリスマスツリーがすっかりおびえちゃったじゃないですか!」
西 「さて、気を取り直して。タイトルコールに行ってみましょう。西畑!!」
畑 「自己満ラジオ」
西 「この番組のパーソナリティを勤めますのは私、西浩一と」
畑 「畑由紀です」
西 「今回はクリスマススペシャルだから、無礼講だぜぇ〜!!」
畑 「いぇい」
西 「よし、とりあえず。シャンパンを用意してあるので、栓をあけましょう」
畑 「じゃあ、西さんお願いします」
西 「よし、じゃ、あのクリスマスツリーを狙っ……」
畑 「っちゃダメですからね」
西 「わかったよ。じゃあ、カウントダウンをお願いします」
畑 「いきますよ。3・2・1」
ポヒュ!!
畑 「メリークリスマス!!」
西 「メリークリスマス!!」
畑 「ささ、西さん飲んでくださいよ」
西 「そうかい? 悪いね。じゃあ、いただくよ」
畑 「どうですか?」
西 「……うん。まあまあだな。由紀ちゃんも飲む?」
畑 「いえ、私は未成年なんでお酒は」
西 「あれ、そうだっけ? それじゃあしょうがねぇな〜。俺が責任をもって、このシャンパンを飲むよ」
畑 「番組に支障が出ない程度にお願いしますね」
西 「あいあい」
畑 「あ〜、この感じだと絶対にダメな方向に行きそうだなぁ〜」
西 「今日は無礼講じゃい! 飲むぞ! はしゃぐぞ! 騒ぐぞ! と、その前にいったんCMです」
畑 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world と 暖かい読者のみなさま と メールを下さった方々の提供でおおくりします」


西森自己満ラジオの最初へ 西森自己満ラジオ 65 西森自己満ラジオ 67 西森自己満ラジオの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前