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愛・地獄編
【父娘相姦 官能小説】

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愛・地獄編-4

私の反対の理由は、妻と二人だけの日々が苦痛なのでございます。又、娘と離れての日々を過ごすことが、苦痛であり淋しくもあるのでございます。己の都合だけからの反対心でございました。自己中心的だとのご指摘、その通りでございます。申し訳ありません。しかし、その頃の私には、娘の居ない日々は考えられなくなっておりました。正直のところ、毎日の学校ですら苦痛でございました。”片時も離したくない”そんな気持ちでございました。
ですが、娘のたっての希望=合宿への参加=を、頭ごなしに反対する妻に味方することはありませんでした。一度は反対いたしましたが、結局のところ娘の希望を叶えてやることにしたのでございます。物わかりの良い親父を演じてしまいました。今にして思えば、やはり反対すべきでしたが。

しかし娘の喜びようといったら、それはもうありませんでした。
「お父さん、ありがとう!大好きよ!」と、私に抱きついてくるのでございます。その勢いの余り、私が後ろに倒れるほどでした。しっかりと背中に手を回しての姿勢でしたので、又しても娘のやや固い乳房の感触を味合わせてくれました。
「好きよ、お父さん。」と、耳元で囁かれた折りには、天にも昇る思いでございました。私の人生において、この頃が最良でございました、はい。

娘の居ない日々は、やはり地獄でした。針のむしろとでも言うべき日々でごさいました。毎夜、妻に嫌みを言われ続けたのでございます。
「娘に甘すぎる!」
「娘が居ないと、途端に帰りが遅い!」等々。
私ときたら、そんな妻の愚痴に対して反論することもなく、そそくさと自分の部屋に閉じこもりました。そして娘のことばかりを考える始末でした。子供のようですが、帰る日を指折り数えていたのでございます。

それが、それが・・・。

四日目のことでございます。娘は、突然帰ってまいりました。そして部屋に閉じこもり、日がな一日泣きじゃくるのでございます。理由を問いただしても、唯々泣きじゃくるばかりでございます。どうやら合宿先において、仲のいい友達数人と夜の散歩中に、複数の男達に襲われたようでございます。幸いにも一人がうまく逃げだして、助けを求めたとの事。未遂に終わったとはいえ、そのショックは大きく、失意の中立ち戻ってきたのでございます。勿論、すぐに顧問の先生がお詫びにみえました。

妻は、はなから犯されたものと決めつけて娘を非難しました。やれ医者だ、警察に訴える、と大騒ぎして娘の純真な心を傷つけるのでございます。私は、あまりの妻の狂乱ぶりに呆気にとられておりました。が、何とか妻をたしなめて、その騒ぎを納めました。私にしても、はらわたの煮えくりかえる思いではございました。他の娘さん達も無事であったことを聞き、とりあえずは安堵したのでございます。娘の将来のことを考えて、この騒ぎはそれで終わりにしたのでございます。

しかし妻と私の間には、このことにより埋めようのない亀裂が生じてしまったことは、改めて申すまでもございますまい。私は、妻の口汚い罵りを一晩中聞かされました。が、私の耳には届いておりません。唯々、娘のことばかりを考えておりました。成熟し始めた娘の体つきや細やかな仕草に歓喜の情にふるえていた折りでもあり、妻に私の心を見透かされたような錯覚に陥り、唯々聞き入っておりました。半狂乱の妻の罵倒は、夜明けまで続きましたのでございます。

正直に申し上げましょう。それ以来しばらくの間、毎夜の如く悪夢に悩まされました。
林の中を逃げ回る娘。追いかけまわす数人の男共。右に左にと逃げ回る娘に、三方四方から男共が迫るのでございます。娘の足は擦り傷だらけになり、赤い血が滲んでおります。木々の枝にブラウスが破られ、次第に白い柔肌が露わになっていくのでございます。
男共は、そんな娘の露わになっていく肌に、より凶暴になっていくのでございます。とうとう一人の男に掴まり、落ち葉の上に押し倒されてしまいます。


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