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愛・地獄編
【父娘相姦 官能小説】

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愛・地獄編-3

そんなある日洗面所で顔を洗っておりますと、娘が
「はい、タオル!」と、私に差し出してくれるのでございます。そして、
「これからは私が、お母さんの代わりをやって上げる。」と、申すのでございます。突然のことに、私は何が起きたのか理解できずにおりました。娘の差し出すタオルが、私の手に渡されるまで茫然自失といった状態でございました。昨日までの、冷たい視線が嘘のようでございます。ひょっとして、妻が本当のことを娘に話したのでは、と思いました。
「お父さんも、年とったわね。ここに白髪があるわ。」と、後ろから申します。
「抜いて上げる。」と、私の白髪を抜いてくれました。
あぁ、その時です、まさしくその時なのでございます。腰をかがめていた私の背にのし掛かるようにしてのことでしたので、娘のやや固い乳房の感触が心地よく伝わってきたのでございます。まさにその時でございます。いくら血のつながらない親子とはいえ、十六年間娘として育ててきたのでございます。その娘に対し、一瞬間とはいえ欲情を覚えたのでございます。恥ずかしながら、私の逸物が反応していました。恐ろしいことでございます。畜生にも劣ります、はい。

しかし娘にしてみれば、何ということもなかったのでしょう。機嫌良く、学校に出かけました。しかし私は、その日一日落ち着きませんでした。菓子作りでも、失敗の連続でございました。そしてその翌夜のことでございますが、娘が私の肩や腰を揉んでくれました。勿論、初めてのことでございます。
「急にどうした?」と問いただしても、笑うだけでございます。もっともその折りの私には、そのことの詮索よりも・・・。娘は、私の腰にまたがり、足のふくらはぎ・足首を揉んでくれました。親孝行のつもりかもしれません。しかし私にとっては・・・。娘とわかってはいても、暖かく柔らかいお尻の感触が悩ましいのでございます。
娘は、薄いパジャマ姿でございました。お風呂上がりのせいもあるのでございましょうか、少し汗ばんでいたのでしょう、湿り気を感じました。若い女の体臭というでも言うのでしょうか・・・。娘でございます、わかっております。わかってはいるのでございますが、ムクムクと・・・、又しても。

私はこの一年の間、女性との接触がまったくありませんでした。いえいえ、性欲が無かったわけではありません。むしろ若い頃よりも、或意味では昂っておりました。一人、恥ずかしい話ではございますが、自慰に耽ったことも一度や二度のことではございません。その折りの妄想、・・申し訳ありません、実は、娘を思い浮かべたこともございました。
もしあの時、妻の呼ぶ声がなかったら・・・・・。



(四)

いいえ、実はこれからなのでございます。そろそろお気づきになられた方もおいでになるかもしれません。

その後も、何やかやと娘は私の世話をやいてくれます。妻は、冷ややかな目でそんな私たちを見ております。そんなある夜、娘がいつものように私の体を気遣っている時、妻が私の部屋に入るや否やキッとした険しい目で娘を睨み付け、悪態をついて娘を追い出しました。
その昔、まだ赤線というものがありました頃のことでございます。亭主を寝取られたと、娼婦のもとに出刃包丁を手に乗り込んできた、半狂乱の女が居たと聞き及んだことがございます。その女の形相が、妻を見た時はっきりと思い浮かべられましたのでございます。
もっとも、無理もございません。まだ三十路も半ばの女盛りでございます。夫婦の契りを断って、一年近くの月日がたっております。娘の為によりを戻そうとしてはみるのですが、やはり口論となってしまいます。
買い物だとわかっております折りに、帰りの時間がいつもより遅い時がございました。そんな時”若いツバメ” を作ったのでは、と疑ったりするのでございます。又、艶っぽい仕草を垣間見せることがございますと、”やはり居たか”と、思ってしまうのでございます。

娘と妻の口論時には、どうしても娘の味方をしてしまいます。
妻の止めるのも聞かずに、一週間ほどのクラブの合宿に参加した時でございます。正直のところは、私も内心では反対でございました。いえ、妻の申すような心配事からではございません。妻の申しますには、女ばかりの合宿は危ないと申すのでございます。引率の教師が女性であること、湖畔のバンガローのような宿泊所であること、等々。


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