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愛・地獄編
【父娘相姦 官能小説】

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愛・地獄編-5

「いや、いやぁ!」そんな娘の叫び声は、男共の劣情をそそらずにはいません。
「やめて、やめてぇ!」娘の懇願の声も、男共の嬌声にかき消されてしまいます。いえ、娘の懇願の声が、更に男共の凶暴さに火を点けるのでございます。
何ということでしようか。娘が、私の娘が・・・。男共に陵辱されているのでございます。薄汚い言葉がほと走ばしるその口が、私の娘の、可憐な娘の唇に貪り付くのでございます。

泥で汚れた手が、可憐な娘の、私の娘のブラジャーをはぎ取り、未だ固さの残る乳房を露わにするのでございます。気も狂わんばかりでございます。そしてあろうことか、男のヌメヌメとした舌が、娘の美しいピンク色の乳首を舐め回すのでございます。そしてもう一人の男はと申しますと、ごつごつとした手で娘の漆黒の黒髪を掴んでいるのでございます。更には、娘の両手を脛(すね)で押さえ付けております。そして、・・そしてその薄汚いナニを・・、口にするのもおぞましい逸物を、娘の可憐な口に・・、押し付けているのでございます。
 
実のところ、今一人居るのでございます。この男が、主犯格でございましょう。娘の太腿を無理矢理こじ開けて、・・うん?・・もう一人?娘の足首を掴んでいる者がおります。激しく動かそうとしている足首を、大きく広げさせている手が・・。
あっ、ああぁぁ。娘の美しく神々しい花園が、露わにされております。
”待てっ!待てっ!待ってくれぇ!それだけは、止めてくれ。他のことは、許そう。水に流そう。後生だから。それだけは、それだけは、止めてくれぇぃぃ!”

断じて許すことはできません。八つ裂きにしても足りない男共でございます。もう私には気力がございません。お話しする気力が、ございません。もう、このまま死にたい思いでございます。まさしく地獄でございます。
・・・地獄?・・。そう、地獄はこれからでございました。実は不思議なことに、男共には顔がなかったのでございます。勿論、その男共を私は知りません。見たことがありません。だから顔が無い、そうも思えるのではございます。しかし、・・・。そうですか、お気づきですか?賢明な皆様は、全てお見通しでございますか・・。

”申し訳ありません!申し訳ありません!!”
私は、犬畜生にも劣る人間でございます。そうなんでございます、男共は、全て、私の顔を持っていたのでございます。・・・、私の顔を・・・持っていたのでございます。



(五)

それから三年程でしょうか、二十歳の秋の終わりでございました。
高校卒業後、大学には行かずに勤めに出ておりました。そのことでも、妻と一悶着ありました。私は勿論娘の好きなようにするがいいと申し、妻は是が非でも進学をと言い張りました。妻の気持ちもわかりますが、いや本当のところは私としましても大学生活を味わってもらいたいと思ってはいました。しかし、娘に反対する勇気が無かったのでございます。惚れた弱み、あっいぇ、・・・お忘れください。
幸い、私どもの取引先の穀物問屋にお世話になることができました。その穀物問屋は先代からの取引先で、妻も良く知っている所でございます。故にまぁ、妻も渋々承知しました次第で。


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