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西森自己満ラジオ
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西畑自己満ラジオU-2

恵 「女だらけのぉ」
畑 「座談会!!」
恵 「いつもぉ、ここの席でぇ、偉そうにふんぞりかえっている人がぁ、今日はいないのでぇ、私とぉ由紀ちゃんとぉ、さらにゲストを呼んでぇトークしちゃおうっていうコーナーですぅ」
畑 「と言う訳で、さっそくゲストの方に来ていただきましょう! こちらの方々です!!」
宮下 「どうもお久し振りです。宮下でーす」
長峰 「宮下さんの下で働かせてもらっている、アシスタントの長峰です」
畑 「はい、ゲストとかいいながら、完全に身内ですいません」
宮下 「まあまあ、急に決まった企画なんでしかたがないんです」
恵 「うちの旦那のせいでぇ、大変ご迷惑をおかけしますぅ」
宮下 「いえいえ、恵さんが来てくれたので、むしろプラスですよ」
畑 「そういえば、宮下さんも長峰さんも中に入って来ちゃったら、誰がカンペ出すんですか?」
長峰 「坂本さんが出してくれます」
恵 「長峰さんってぇ、昔ぃスポーツとかやってたのぉ?」
長峰 「いえ、身体を動かすのが苦手でして」
畑 「そうなんですか!? こんなに背が高くて、足も長くて、細いのに?」
宮下 「声も低くて、ショートカットなのに?」
恵 「宮ちゃん、それは関係ないわよぉ」
長峰 「両親も、細長い感じなんで、多分遺伝だと思います」
畑 「長峰さんって、あれですよね、宝塚の男役の人みたいでカッコいいですよね」
宮下 「でも、女の子から告白された事もあるんだよね」
長峰 「まあ、なんどか」
畑 「えー! そんなのって現実にありえるんですね」
恵 「あらあらぁ」
長峰 「でも、全部お断りしましたから」
宮下 「いや、そこで付き合ったことがあったらドン引きだから」
恵 「その一連の流れを、実際に見てみたいわよねぇ」
畑 「あ、それなら私が告白する女の子やります」
長峰 「え、ちょっ」
宮下 「じゃあ、設定は、体育館裏で由紀ちゃんは長峰の後輩ってことで」
畑 「わかりました!」
長峰 「あの、その」
恵 「長峰さん。ここまで来たらやるしかないわよぉ」
長峰 「そんなに鼻息荒くして言われても、説得力がないですよ」
宮下 「ごちゃごちゃ言ってないで、よーいスタート!!」
長峰 「え、だからその」
畑 「せーんぱい! こんな所に呼び出してごめんなさい」
長峰 「え、あ、うん」
畑 「わたし、せんぱいの事が好きになっちゃいました。だから、付き合ってください」
長峰 「あの、私、女なんだけど……」
畑 「知ってます! 女同士だなんてささいな問題です」
長峰 「いや、大問題なんだけど」
畑 「せんぱいからは何も望みません。わたしがせんぱいのお世話をしたいだけなんです! どうかそばにおいてください」
長峰 「ごめん、私なんか好きにならずに、ちゃんと男の子と恋をしたほうがいいと思うよ。じゃ」
畑 「せんぱい! じゃあ、あこがれているだけだったらいいですか?」
長峰 「……まあ、いいよ」
宮下 「はーい、カット!!」
恵 「長峰さんたらぁ、これで何人の女の子を泣かせてきたのぉ?」
長峰 「いや、泣きたいのはこっちの方ですけど」
畑 「いやあ、長峰さんの最後のセリフで、私も長峰さんにホレちゃう所でした」
宮下 「本当にもう、これで男にモテないならまだ許せるんだけど、男にまでモテるから厄介なんだよね」
長峰 「いや、私も好きでモテてるわけでは」
宮下 「うわ、これだよ。ムカつきますよね恵さん?」
恵 「長峰さんの気持ちぃ、よく分かるわよぉ」
宮下 「恵さんに振った私がバカでした」
恵 「私もぉ好きでぇ、胸が大きくなったわけじゃないからぁ。肩はこるしぃ、男の人からイヤらしい目で見られるしぃ」
長峰 「いや、わたし胸はないんでその気持ちはわからないです」
宮下 「この二人なんか腹立つね、由紀ちゃん?」
畑 「え? 私も男の人達に結構チヤホヤしてもらえるタイプなので」
宮下 「……私だって19、20の頃はチヤホヤしてもらえたんだからね!!」
畑 「はあ、そうなんですか」
宮下 「……、い、いいもん。由紀ちゃんにはない大人の女の色気はあると思うし、まな板長峰よりは胸あるし」
恵 「はい?」
宮下 「…………、はいはい。私の負けですよ……。みんなキライだーー!!」
ガチャ バタン!!
恵 「あらあらぁ?」
畑 「恵さん、最後のはやり過ぎですよ」
恵 「私ぃ? 何か悪いことしたかしらぁ?」
長峰 「恵さんって、すごいですね」
畑 「ね」
恵 「何のことだかわからないけどぉ、とりあえずぅ、座談会はここまでぇ! いったんCMですぅ」


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