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『深夜のコンビニ』
【OL/お姉さん 官能小説】

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『真昼の映画館』-3

「やっぱり空いてるね」
「ほんとですね〜」

チケットを買って劇場に入ると中には数人しかいなかった。

「あそこにしよ?」

菜々子が一番後ろの隅の席を指差した。

「えっどうして…もっと見やすいとこ空いてますよ」
「いいから!」

菜々子は啓一を引っ張って無理矢理指示した席に座らせた。二人が座るとすぐに暗くなり、スクリーンに映像が映り始めた。

映画が始まって10分ほどたったころだろうか。衣擦れの音に気付き啓一がふと隣りを見ると、菜々子がワンピースの上に着たボレロを脱いでいた。真っ白な腕がするりと露になる。

(うわ…やべ…)

啓一はその滑らかな肌に触れた時のことを思い出してしまった。

(何考えてんだっ!集中しろ俺!)

ふるふると頭を振り、目の前の映像に集中しようとするも、全く頭に入ってこない。

「田中くん?」
「は、はい!?」

いきなり声をかけられ、自分の心の中を見透かされたような気がして啓一はどきりとした。

「これ…どうしたの?」

菜々子はそういうと啓一の股間にそっと手を乗せた。そこは見た目にもはっきりと分かるほどに膨らんでいた。

「やっ…これは別に…その…」

(最悪だ…俺…)

「田中くんかわいい」

菜々子はいたずらっぼく笑うと椅子から俺、啓一の足の間にひざまづいた。

「こ、小谷さんっ?」

菜々子は啓一のジーンズのボタンに手をかける。

「やばいですよこんなとこでっ…あっ…」

啓一が抵抗する間もなく、痛々しい程に勃起したそれは菜々子の両手に包み込まれてしまった。

「ふふ…おっきいね」

菜々子はそれを慈しむように両手で優しく愛撫し始めた。

「う…あ…」

菜々子は透明な液が滲み出て来た先端をちろちろと舐める。

「…だめです…っ…小谷さ…」
「いっぱい感じていいよ?」
菜々子はそういうと啓一の全てを口に含み、ゆっくりと上下させた。

「はあっ!…うぅ…」

啓一はあまりの快感に下半身が痺れるような感じさえ受けた。菜々子の頭を触るとサラサラした髪が指に触れた。
菜々子の舌は途切れることなく先端をぬらぬらと刺激し続けている。


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