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西森自己満ラジオ
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西森自己満ラジオ]X-2

西 「本来の予定だと、久し振りに三十路の飽くなき挑戦をやるはずなのですが、予定を変更して、森ちゃんに色々と事の成り行きを聞いて行きたいと思います。よろしくお願いします」
森 「お願いします」
西 「とりあえず、こうなった経緯を順を追って説明してください」
森 「そうですね。始まりは前回の放送ですかね。西さん達にドッキリにハメられて、その後の救済企画でエリックの連絡先をゲット所からですね」
西 「そんなこともありましたね」
森 「その時にお節介にも、その場で連絡させられて、デートの約束をしてもらったじゃないですか」
西 「そのときに新コーナーが出来たんだよな、結局一回もやらなかった、もとい一通もメール来なかったけど」
森 「で、デートに行ったら付き合ってほしいって言われちゃったんですよ」
西 「ほぉ〜」
森 「で、二週間ぐらい毎日会って、すごく順調に事が運んで行った訳ですよ」
西 「なるほどね」
森 「そうしたら先週。エリックが実家の仕事を継ぐためにアメリカに帰るって言い出しまして」
西 「ほうほう」
森 「ついて来てくれないかって。キャ(*/∇?*)」
西 「それで、OKしたと」
森 「そういう訳です」
西 「超スピード婚だな」
森 「そうですね。ちゃんと付き合ってから一月経ってないですから」
西 「運命の赤い糸っていうのはどこでどうなってるのかわからないもんだな」
森 「ねぇ、まさかドッキリで結婚相手と知り合うなんて思っても見ませんでしたよ」
西 「いや、めでたいな。じゃあ森ちゃんにくすだまでも割ってもらおうかな」
森 「え、そんなの用意してくれたんですか!?」
西 「おーい、中山持ってきて」
ガチャ コツコツ
中山 「はい、森ちゃんのアメリカ行きをおととい知った中山です。さあ、森ちゃんここを引っ張ってください」
森 「いいんですか?」
西 「いいよ、いいよ」
森 「じゃあ行きます。3、2、1、エイ!」
ジャジャ〜ン
森 「は、なんですかこれは!?」
西 「森ちゃん。垂れ幕の文字読んで」
森 「宮下D誕生です。よろしくV」
西 「宮ちゃん。ディレクター昇進おめでとう!!」
森 「……はぁ!?」
中山 「えっとですね。現ディレクターの新堂さんがですね、今月いっぱいで別部署に移動になりまして。それにともなって宮ちゃんがディレクターに昇進したんですよ」
森 「それはめでたいですね(`ヘ´)」
西 「では宮ちゃんに中に入ってきてもらって、中山は早く帰れ」
中山 「出て来たばっかりなのに……」
ガチャ
宮下 「どうも、来月からディレクターになる宮下です」
西 「宮ちゃん、手に持っているものは何?」
宮下 「あ、これ。森ちゃんへの花束です。どうぞ」
森 「あ、あ、ありがとう(ToT) やっぱり宮ちゃんはええ娘やな」
西 「なぜに関西弁?」
森 「西さんは鬼畜です、外道です、悪魔です」
宮下 「ひどい言われようですね」
西 「そういえばですね。森ちゃんのアメリカ行き&結婚を知った人達から手紙が届いているので、俺が代読したいと思います」
森 「手紙ですか?」
西 「では一通目。森ちゃん、この度はおめでとうございます。アメリカと言えば自由の国です。森ちゃんの自由な感性を自由奔放に伸ばしてください。何か悩みが出来たら、また私に相談してください。いつでも相談に乗ります。 p.s 結婚式の仲人は私と浩一さんに任せてください。 西恵」
森 「恵さ〜ぁん(ToT)。嬉しいです。ありがとうございます」


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