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ねこ♪ネコ♪小猫♪
【学園物 官能小説】

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ねこ♪ネコ♪小猫♪-14

『そもそも、なんでセックスするんだろ…?友達なのに…?』
すると昔の記憶が蘇る。中学に入るまで仲が良かった男友達の言葉。

「だってオマエ『女』じゃん。」

『あっ!そっかぁ。セックスフレンドって、異性の友達の事なんだぁ!
じゃあ…。あの時、みんなとセックスしてれば友達でいれたんだ。でも、中学入ったばかりじゃ、わかんないよねぇ…。』

小坂とのセックスフレンドという関係に私は納得した。
「オイッ!」
やっと動き出した頭でいろいろ考えていたら、小坂に呼ばれた。
「へっ?」
「『へっ?』じゃねぇよ!ほらケツ拭くから横向け!」
『えぇぇぇ?!』
衝撃の言葉に慌てて両手を振って拒んだ。
「いっいいよ。平気だから。」
小坂は私のアソコをちらっ見ると、
「おまえ、感じすぎなんだよ!汁がケツまで垂れてんだぞ。拭かなきゃ下着穿けないだろ。」
「えっ?汁?!」
間抜けな聞き返しをした私に、怪訝な顔をした小坂はアソコを指でスゥーと撫でる。
「あんっ。」
思わず出てしまった声にびっくりしてると、私の目の前で小坂が人差し指と親指を開いたり閉じたりしていた。
「コレ。」
『へぇ。あの水分『汁』っていうんだ。美味しいのかな?』
小坂の手を掴み、舐めてみた。
「バッ!!何やってんだ!おまえ!!」
小坂が真っ赤な顔をして怒鳴った。怒られる事をしてしまったと感じ、小坂に素直に謝る。
「ごめんなさい…。」
「ふぅー。いいから横向け。」
小坂はため息をつくと私のお尻を拭き始めた。


「全く、楠さんのお陰でこんなに遅くなってしまいましたよ。」
資料室からの帰り道、廊下を歩きながら、小坂はニッコリ微笑んで厭味を言った。
あれから小坂はお尻だけじゃなくアソコも拭いた。私は「自分でする」って言ったけど、腰に力が入らなくて、結局お願いするしかなかった。でも、小坂の手つきに感じて濡らしてしまい散々怒られた。

私が眉間にシワを寄せていると、
「僕も言い過ぎました。もう、怒っていませんよ。」
と、ニコッリ微笑む。私は眉間のシワを深くして小坂に言った。
「その笑顔、気持ち悪いから。セックスの時の意地悪な笑顔の方が、小坂らしいよ。」
小坂は目を大きくしてびっくりしてから、
「楠に、笑顔『気持ち悪い』って言われんの2回目だわ。俺。」
『『クローバー』でそんな事言ったかな?』
考えていると、小坂が意地悪な笑顔で言ってきた。
「これからもヨロシクな。セフレちゃん。」
私は満面の笑顔で頷いた。

7年ぶりの男友達。昔の楽しかった思いが蘇る。小坂とのこれからを考えると楽しくてたまらない。

『こちらこそ♪ヨロシク♪セフレ君♪♪』



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