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ねこ♪ネコ♪小猫♪
【学園物 官能小説】

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ねこ♪ネコ♪小猫♪-13

『あっ。ゴム。』
足に手がかかる。グッと広げたまま私の方へ倒すと小坂が中に入って来た。
『えっ?あっ?熱い?!』
今まで小坂の冷たさしか知らなかった私は、その熱さに驚いて上に逃げようする。すかさず小坂の腕がガッシリと腰を掴み、逃げる事ができない。
「あああああぁ!熱いぃぃ!」
スブスブとゆっくり進んで来る小坂。痛みよりもアソコが拡げられている感覚に慣れなくて、
「あぁぁん…なっ…何…これ…いやぁぁ……」
しばらく進むと小坂の動きがピタッと止まる。そして覆いかぶさり、目を見つめて、
「いくぞ。」
と言った。次の瞬間、首筋を舐められ、ズンッ!と入ってきた。
「いっ…たぁぁ……ぃ…」
ブチッと何かが裂ける音がしたと思ったら、ズルッと奥まで何かが入ってくる。
それが小坂だという事にしばらく気付けなかった。
「ッ…大丈夫かっ?」
目を開けると心配そうな小坂がいた。でも、眉間にシワを寄せている小坂の方が、私よりも辛そうだった。
「小坂…は…大丈…夫…?」
右手を小坂の頬にあて、撫でながら聞くと、
「だから…なんでっ…」
小坂の呟きに「なにが?」と聞き返そうとしたけど、小坂の指が右手に絡まり、動き出した。
「ひゃっ…いっ…た…あっ……んっ…いたっ…ぃ…」
首筋を舐め上げられる。
「いやぁぁぁぁぁぁ…」
叫びと共に、身体が震えアソコから大量の液体が溢れた。
ジュプッ。ジュクッ。ジュッジュッ。
「あっん…あん…あん…あっ…ぁんっ…あぁん…」
もう、痛みなんて感じなかった。私の中で動く小坂が気持ち良すぎて、気が遠くなる。どこかに引きずり込まれそうで、必死に小坂の手を握り、左手は小坂の腕を力の限り掴む。
「…あっん…こ…さかぁ…こさ…」
必死で小坂を呼ぶ。小坂がゆっくりと目を開ける。
目が合った瞬間、
『溺れちゃう!』
「…こっ…さかっ…おぼ…おぼれ…ちゃ……う…い…ゃぁ…いき…たく……な…い…そば…にい…た……い…」
小坂は目を見開いて一瞬驚いた様な顔をしたけど、すぐにいつもの意地悪な笑顔に戻り耳元で囁いた。
「大丈夫だ。行っていいぞ。」
そのまま腰をギリギリまで引いて一気に突いた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁ!」
身体に響くガツッという音と、のけ反った首筋にあたる舌に頭の中が真っ白になり、アソコがギュウッと締まる。
「ッゥッ!」
小坂が小さく呻き、私の一番奥で熱い液体が注ぎ込まれた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
『あつぃぃぃぃぃぃぃ!』

小坂の身体が倒れ込む。お互いの身体が全部くっついて、気持ちいい。

息が調った小坂は身体を起こすと、私から自分自身を抜く。
「あんっ!」
思わず声が出た。
『もうちょっと、くっついていたかったのに…。』
小坂はゴムを抜いて口を縛ると、キョロキョロしだす。
『?』
私の問い掛ける視線に気付き、気まずそうに、
「ティッシュ、探してんだけど…。あれ?」
『えっ?ティッシュ?』
何に使うかわからなかったけど、力が抜けた身体で自分のバックを指差した。
『朝、駅前でたくさんもらったし…。』
「悪いな。中、見るぞ。」
『あっ!また謝った。』

考えてしまう。小坂はいい人なのか?悪い人なのか?
口調は荒いけど、優しい所もあるし、気遣ってくれる。


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