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社外情事?〜気晴らしの酒と思わぬ睦事〜
【その他 官能小説】

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社外情事?4〜順調で幸せな一日と難問の前兆?〜-14

「23:47」

――まだ、日を跨いではいない。かといって、寝るには早い時間でもない。
「…続きはまた明日、って所かな」
ひとりごちる。そして、誠司から少しだけ毛布を取り返すと、ぴったり寄り添って被った。

「……クリスマス、楽しみだなぁ…」

――最後に、スノーボールから連想した、間もなく迎える事になる年間行事を、心待ちにしながら。


(……)
その独り言を聞いていた者が、一人。
無論、誠司である。
(……)
たまたま眠りから醒めていた彼は、彼女の独り言の全てを、聞いてしまったのだ。
(……)
その顔は、真っ青。目は大きく見開き、唇は真一文字。額には一筋の冷や汗が流れ、まともな呼吸すら忘れている。
普段の場合なら、「あまり聞くべきでないものを聞いてしまった」という罪悪感から来るもの、で済みそうだが、彼の顔は明らかに、そのパターンではない。

(…まずい)

それは、危機感。
独り身が続いていたが故に、その重要性を忘れていた事に対する、危機感。

その、原因は――


(…クリスマスまで日がないのに、玲さんへのプレゼントを買ってない…!)


――続く


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