西森自己満ラジオⅦ-1
西 「秋ですね」
森 「前回夏休みがどうのこうの話したのに」
西 「それは作者が悪い。ぐったらぐったらしてるから」
森 「この前も、課題やってないとか騒ぎながら、ＰＳＰで麻雀してましたからね」
西 「しかも下手くそだったしな」
森 「でも、そんなの関係ねぇ！！ そんなの関係ねぇ！！」
西 「……」
森 「無視された……」
西 「さてさて、今日はですね」
森 「はい」
西 「素敵な素敵なゲストの方が」
森 「おぉ～」
西 「来てません！！」
森 「来てるでしょ！ 嫁が」
西 「え、しらんしらん」
森 「旦那こんなこといってますよ」
恵 「もぉ～、浩一さんたら照れちゃってぇ」
西 「まて、よーく考えてみろ。お前この業界から引退したんだよな」
恵 「浩一さんが稼いでくれますからぁ」
西 「じゃあ、お前素人さんだよな」
恵 「まあぁ、そうですねぇ」
西 「この前のは罰ゲームで仕方がなくゲストに呼んだのな」
森 「そうでしたね」
西 「じゃあ、今回来るのおかしくね？」
中山 「おかしくなんてありませんよ」
西 「勝手に入ってくるなや！」
中山 「そ、そんなに怒らないでくださいよ。実は、恵さんに対する反応が結構あったので」
森 「リスナーさん達の願いを叶えるべく」
恵 「こうして私がゲストにぃ、呼ばれたわけですねぇ」
西 「お前ら、始まるまえにヒソヒソ話してると思ったら、しょーもないもん練習してんなよ」
中山 「なかなか息ぴったりでしょ？」
西 「中山、殴っていいか？」
中山 「じゃあ僕はこのへんで退散しますね」
森 「今回はあっさり帰るんだ」
中山 「いやぁ～、プロデューサって色々忙しいのよ。２、３日ズル休みしただけで、仕事が山のように」
西 「自分のせいじゃねぇかよ！！」
中山 「違いますよ、西さんと一緒に」
西 「ギャァァァ！！ 中山てめぇ！」
中山 「恵さんにないし」
西 「ああああああ！！ よし、いっぺん落ち着け。ブースの外で話そうな、マイクのないところで」
森 「あ、ちょっと。番組中にパーソナリティがいなくなってどうするですか！？ え、進めとけ？」
恵 「困りましたねぇ」
森 「じゃあ、西さんのところをかわりに恵さんに読んでもらっていいですかね」
恵 「ここですかぁ？」
森 「はい」
恵 「それではぁ、タイトルコール行きますかぁ。西森ぃ！」
森 「自己満ラジオ！」
恵 「この番組のぉ、……臨時ぃ？ 臨時パーソナリティを勤めますのは私ぃ、西恵ですぅ」
森 「臨時ではない、パーソナリティの森美玖です」
恵 「しゃべくりとテンションだけで進めて行きますよぉ」
森 「あれですね、恵さんとでも西森になるんですよね」
恵 「そうですねぇ」
森 「じゃあ、次回から恵さんをパーソナリティになってもらって、女の子二人でやりませんか？」
恵 「いいですねぇ」
森 「実は、前回私をクビにして、グラドルのかわいいオネェちゃんをパーソナリティにする。とか言われまして」
恵 「かわいそうにぃ、美玖ちゃんすごくかわいいのにねぇ」
森 「うわぁ、フォローしてくれてるんだろうけど、恵さんに言われると腹立つな」
恵 「えぇぇ……」
森 「だってさ、私より誰が見たって絶対恵さんのほうが、かわいいって言うもん。それをさ同情的にさ、美玖ちゃんすごくかわいいとか言われてもさ」
恵 「そんなに卑屈にならなくてもぉ」
森 「まあ、それはおいといて。その逆にね、西さんをクビにして恵さんをパーソナリティにしてほしいなって」
恵 「あ、浩一さん」
森 「え！ わ、西さんがキュー出ししてる！」
恵 「なにか書いてますねぇ」
森 「え、森をクビにして恵をパーソナリティとして迎えることが、決定！？」
恵 「そんなぁ、美玖ちゃんに悪いですよぉ」
森 「そうですよね！ え、ＣＭ？ 行けって？ こんな気持ちのまんま行ける訳が」
恵 「この番組は素人投稿小説サイト PiPi's world とぉ 暖かい読者の方々の提供でおおくりしますぅ」
森 「ちょ、恵さん(ToT)」