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秘書の恋
【OL/お姉さん 官能小説】

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後輩との秘め事…3-3

「松本さん、避妊っ…」
この状況で、そんなことを考えている余裕なんて俺にはないんだけれど。
だって、松本さんのそれに俺のそれが入ってるところを見つめてしまう…
「…真鍋…あなたはわかってない」
「…え?」
「わかってないって言ったの」
「う…わっ」
松本さんは急に俺の上で動き出す。
「わかっ…てな…いっ真鍋はっ…」
「何…がっ…」
俺の上で動く松本さんはとても美しかった。
俺が何をわかってないか、なんて考える余裕がないくらい、あなたは美しくて妖艶で…
「真鍋っ…いいっ…」
目をぎゅっと閉じて感じているあなたはどんな人よりもきれいだと思った。
そのうち松本さんは俺を抱きしめて、キスしてきた。
激しい、キス。
松本さんが動いてるからそう思うのかもしれないけど、それにとても興奮して。
俺も松本さんの舌を求めた。
たくさん抱きしめて、あなたを求めた…
あなたが、好きだ。
「んっんっんっんっ…イッ…ちゃうっ…ああっ!!」
上体をそらせる松本さん。
飛び散る水滴。
すべてを…目に焼き付けたい…
「ごめ…なさ…あたし先に…」
体を震わせ、吐息を漏らしながら俺に謝った。
俺はそんな松本さんが愛しくなって、抱きしめて自分の腰を突き上げる。
「はっあっ真鍋っ!!」
何度も何度も、突き上げる。
「……俺もっ…」
俺のそれは脈打ちながら、松本さんのそれに体液を放つ。
「松本さん…俺、中に…」
そう言うけど松本さんはまだ固さのある俺のそれが中に入ったまま、ずっと俺にしがみついていた。
「松本…さん…?」
「わかってない…真鍋は…」
「わかってないって、なに…を…」
松本さんはぽろぽろと涙を流す。
「あたしは…そんな簡単に誰とでもこんなことしないわ」
…気づいてしまった思い。
いつの間にか、愛されるだけじゃなくて素直に愛したいと思ったの。
それが、こんな形でしか表せなくて。
あたしはなんて不器用なんだろうって…
「それってどういう…?」
真鍋はあたしに問う。
「真鍋…」
あたしは真鍋にキスをする。
恥ずかしいから一度しか言わないけど。
「あたしはあなたが好きってこと…」


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