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「宇受賣神社の巫女」
【その他 官能小説】

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「宇受賣神社の巫女」-7

「あぁん…、な…、何を塗ったの?」
 その質問には答えず、美沙子は、那美の下腹部に、薬をたっぷりと塗った指を持っていった
「次は、ここに塗りましょう。」
「あっ、ダメっ!」
 陰部を弄られて、那美が悲鳴をあげた。
「いっ、いや…へんなもの…、塗らないで…」
「たっぷり塗っておかないと、夜神楽の儀式が辛いですよ。」
 そう言いながら美沙子は、性器の隅々に媚薬を塗っていった。小陰唇の襞に丁寧に塗り込み、膣の入り口にたっぷりとつけ、薬のついた指先で肉芽を摘まんで、クリクリと揉み込む。
「…あ、あぁ、やめて…」
 次第に局部が熱くなっていく感覚に戸惑いを感じて、那美が叫んだ。
(いやっ…、アソコが熱い…、なんなのっ、これ…)
 那美の眉が歪む。秘孔の奥が熱くなっていく。そして、むずむずした感覚に耐え切れず、無意識のうちに腰を振り始めた。
「かっ、痒い…」
 今や那美は、膣内に無数の虫が這い回ってるような感覚の痒さに襲われていた。
「…あ、あぁ、やめて…」
「ふふふ…、濡れてきましたよ。ほら…」
 美沙子が指を秘孔に差し込んだ。愛液をたっぷりと含んだ襞肉が彼女の指に纏わりついた。
「やン…、いやぁ…、ああン…」
 陰部を弄られて、那美が身悶えする。割れ目からはクチュクチュと淫靡な音が漏れ始めた。
「準備はできたようですね。さあ、それじゃあ、本殿に参りましょう。」

 本殿の入り口には、禊の時にいた狩衣姿の5人が待っていた。村長ほか、村の主だった家系を代表する顔役の面々である。
その脇には囃子方の面々もいる。
 5人に周りを取り囲まれるようにして、那美は本殿の中に入って行った。その後から囃子方が続く。
 体に塗られた媚薬のせいで、歩く度に股間に疼きが走り、その都度、溢れ出た愛液が太腿を伝っていくのがわかる。足元がフラフラと定まらず、美沙子や男たちに支えられてやっと歩いている状態だ。
 一行は本殿の中を進んでいく。いつもは閉じられている扉が一つずつ明けられ、奥へ奥へと入って行く。
 そして、本殿の奥深く、剥き出しの地面になった部屋に進む。扉を開けると、パチパチという木が燃えて爆ぜる音が聞こえ、暗闇の中でゆらめく炎が目に入った。護摩が焚かれているのだ。神域を示す注連縄が張られ、祭壇が作られて供え物がされている。その奥にそれはあった。
「これがご神体、猿田彦尊であらせられます。」
 美沙子がおごそかに告げた。
 土の中から高さ1メートル程の石柱が突き立っていた。直径5センチほどの黒いそれは、磨き込まれたように輝きを放ち、見事に男根そっくりだった。
「さあ、ご神体に処女を捧げるのですよ。」
「えっ?」
 那美は美沙子の言う意味が理解できなかった。
「あなたの大事な部分に、ご神体を入れるのです。それによって、あなたは宇受賣神社の巫女になるのです。」
「そっ、そんなっ!だめですっ、できません。」
 イヤイヤするように頭を横に振って、逃げ腰になる那美を結界の中心に導きながら、美沙子は落ち着いた声で言う。
「大丈夫ですよ。そのために、アソコにお薬を塗ったのですから。」
 男たちが那美の腰を押さえて、石柱の先端を秘孔にあてがった。
「だめ、やっ、やめて…そんなの、入らない…」
 男たちが那美の腰を押さえ付けると、石柱のカリの部分は難なく那美の濡れた割れ目に入っていく。
「うぐっ!」
 那美の身体に激痛が走る。あまりの痛みに、呼吸をすることすらできない。
「痛いっ!」
 引き裂かれるような痛みを感じた。
「もうダメです。もう、これ以上は…」
 那美が訴えた。肉層の一枚一枚が激痛に泣き声をあげている感じなのだ。


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