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『Beast of Prey』
【痴漢/痴女 官能小説】

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『Beast of Prey』-4

「千鶴ちゃんはおっぱい触られると直ぐ濡れるんだよなぁ」
ねちっこい声で囁いた。
「触ってほしいんだろ?あ?このてっぺんをよぉ」
ぶんぶんと首を大きく振った。
男は笑ってクズ紐と化したブラで千鶴の両手を固定した。
両人差し指を触れるか触れないかの距離で乳首の上に翳(かざ)す。
「ほぉら触っちゃうぞ」
まるで児戲を楽しむかのようだ。
千鶴が身体を動かすと乳房もそれに伴って揺れた。
その絶景は男の欲望に火を付けた。
その双丘をぐいっと鷲掴みにした。
「んんっ!」
同時にその強い力で乳首をねじり上げている。
−痛い!
ギュッギュッ!
「うくぅ…!んんぅっ!」
「痛いか?痛いくらいがいいんじゃねーのか?」
先程の人の良さそうな顔はどこへ消えたのか。今は蔑むような視線しか感じられない。
−どうしてこんなことになっちゃったの!?
自分に非があったのか、ただ運が悪かっただけなのか。
理不尽な仕打ちにただ涙しか出てこない。
男は醜悪なその顔を千鶴の乳房に押し付け、柔らかさを堪能している。
「ハァ…、ちづるぅ…、ずっとこうしたかったんだよぉ…?ふくぅ…、いい匂いだ」
背筋が凍る思いだ。
擦り寄せられる腰には、すっかりいきり立ったモノの堅さを感じる。これから起こることを考えると気が狂いそうになった。
−こんな男に…!
「千鶴の身体をこんな風に出来るなんて…、夢のようだ…」
悪夢でしかなかった。
愛おしげに乳首をかい摘まみ、ぐねぐねと動く舌で弄んだ。
「っ…!うぅっ!ふぅー!」
「チュク…、う…く、千鶴のおっぱい…、んぷ…」
這う舌はまるで蟲のようだった。
粘り気を帯びた唾液がだらし無く開いた男の口から溢れ、それがすっかり千鶴の乳房を凌駕すると、千鶴は自分がまるで蜘蛛の巣にかかった獲物の様に思えた。
体中から無数の汗を散らし、千鶴の体に馬乗りになったまま、男はスーツ上下を脱ぎ、ネクタイを緩めた。
そして、トランクスを下ろすと、千鶴を見下ろし、自らその醜い陰茎を慰め始めた。
「ほんとは千鶴ちゃんの可愛いお口で舐めてほしいんだけどよ、ガブッとやられちゃ恐いモンなぁ…」
にやつきながら手を上下する。
しゅっしゅっ…。
「ふぅぅ…、一回ぶちまけてから挿れてやるからよ」
その醜い光景に目を反らすことしか出来なかった。
「ちゃんと見とけよ!あぁ!?後でコレでお前の中を掻き回すんだぞ?ひひ…。考えただけで濡れてくるだろうが…」
がしっと乳房を掴み、身体を少し前に倒す。
「クチの代わりにコレで我慢するか」
きゅむ…。
胸の谷間に陰茎を横たわらせ、乳房を真ん中に寄せ上げた。
「柔らけぇ…、ははっ…、直ぐ出ちまいそうだ」
ぐにゃ。
歪む乳房の形を楽しんでいる。
「ふぅっ…。あぁ〜、たまんねぇ〜」
恍惚の表情で薄笑いを浮かべている。
時に乳頭にこすりつけ、微妙な感触の違いを堪能した。
千鶴は首筋にぬめりのようなモノを感じた。それが男根の先端から溢れる先走り液だと気付くと、えもいわれぬ寒気が走った。拭おうとするも緊縛された両手では無理だった。
男はそれに気付くと、亀頭を千鶴の頬に押し当てた。
「へへ…、好きだろ?チ○ポ汁」
にちゅ…。
−ひどい…、こんなの…。
「あ…はぁ…、出そうだ…。オラぁ!イクぞ!顔に出すからなぁ!」
男の動きが早くなった。
「うくぅ…っ!」
どぷっ…!
尿道口からそれが溢れ出すのが眼前にあった。
目を閉じた瞬間、顔中に熱い滴りを感じた。
男は陰茎の根元を手に上下に振る。
とろっ…。
顔だけでなく、乳房にも散らした。
「はぁっはぁっ…、どうだ?」
肩で大きく呼吸しているものの、依然として笑みを漏らしている。
千鶴は男が吐き出した精液の独特な臭気に嘔吐しそうな気分になった。
「千鶴ちゃんのココはどうなっているのかな?」
男は身体をくるりと逆方向に替え、ぴたりと閉じられている両膝を割ろうとしている。
「ふくぅっ…!んんーっ!!」
「いいねぇ。抵抗されると興奮してくるよ」
笑いながら千鶴の身体の上に寝そべる。
身体の重さは言うまでもなく、千鶴を不快にするのは顔に押し付けられた男根だった。
グニュグニュ。
先程の射精で萎縮していたそれだったが、腰を動かすと、摩擦でみるみるうちに堅さを取り戻した。
「千鶴ちゃあん、いい子だからおじさんに見せてご覧」
子供を諭すような物言いだ。
股を割ろうとするその手にもあまり力は込められてはいない。千鶴の反応を楽しんでいるのだ。


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