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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館の花達〜転生花・返り咲き〜-7

『また怒られた………』
はぁ、と溜め息を吐きながらキシンさんも後を追います。
『じゃ、私達は休もうか?』
『そ、そうですね………』
紅様だけが嫌に冷静です。 なんだか慣れている感じです。
二人がお付き合いを始めてからまだそんなに経ってないのに。
『いつものことさ、キシンと、彼女は。』



白竜館三階
紅様の寝室
『今日は特に問題もなく終わったね。 ちょっと平和過ぎて退屈だったかな?』
誰にとって、は言いませんけど。
ロウソクが一本、部屋を照らしています。
『………これから何かあるかもしれませんよ。』
『はは、さぁ、早く休もう。
もう眠い…………ん?』
ベットに横になっている紅様の視線が私に注がれます。
この時私は全裸で紅様の前に立っていたのです。
『シャナ………』
『紅様、今日は貴方にケーキを焼きました。
でもパーティーが楽しくて渡しそびれちゃいましたね。 ですから今夜は。』
そっと紅様の足元に腰掛け、紅様の足を手で撫でながら上を目指します。
『今夜は、私を………味わって下さい。』
紅様にかかっている毛布を捲り、ズボンを下ろして下半身を露出させます。
『シャナ………』
『まだ、眠いですか?』
よつんばいで顔が紅様の男根に近くなるまで移動して言います。
紅様は慌てた様子で首を横に振りました。
『今夜は、私にさせて下さい。』
もう硬くなっている男根を握り、軽く上下にしごきます。
『っ………』
紅様の表情が歪みます。
両手でさらにしごき続けていると次第に先から液が出てきました。
チュッ―――
男根の先にキスをして、それを舐めます。 慣れない味です。
実は私、まだ三回ほどしかこうして私がすることが無かったので、間近で男根を見るとドキドキします。

男根に舌を這わせて上から下へ、下から上へ舐め回しました。
『うっ………シャナ………』
『気持ち良いですか? 紅様。』
私の涎と紅様の液が潤滑油となり、さらにしごきを加えて紅様を責めます。
口を開けて、男根を頬張り頭ごと上下させてみました。
くわえたまま口の中で舌を激しく動かしてもみました。
男根の裏側を舌先でチロチロといじっともみました。
袋を舐めたりしゃぶったりもしてみました。
もう、この日のためにフィルさんとゼロさんに教わったことを全部試しました。
本当は乳房で挟む方法もあるのですが………私の乳房では小さすぎて出来ませんでした。
アルネさんやスーさんなら出来ると思いますけど。
(アルネさんもこうして口で紅様にして差し上げたのかしら?
………私とアルネさん、どっちが気持ちいいですか?)
声に出さずに問掛けるたびに熱くて硬い紅様の男根がピクリと反応するので嬉しく思います。
紅様が私の愛撫で気持ち良くなっている。
『シャナ、そろそろ……出る………』
そう聞いたら、男根を加えて強く吸いながらしごきました。
すると男根は一際大きく震えました。


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