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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館の花達〜転生花・返り咲き〜-8

ドクン、ビュッビュッ―――
喉の奥に温かい液体が当たる感触がして、私の口の中に紅様の味が広がります。
『ん、んん、ん………』
それを半分は飲み込み、半分は舌で転がします。
ちょっとニュルニュルして口の中に残る感じですが、しばらく味わってから残りも飲み込みました。
『紅様のお味。』
いつも主導権を握っていた紅様は、私にされることにちょっと戸惑いを覚えつつも満足そうに笑っていました。
『参ったね…………良かったよ。』
私のことを抱き寄せて囁く紅様。
でも、まだ早いです。
『まだ参るのは早いですよ、紅様。』
もう一度、射精したばかりで軟らかい紅様の男根を握り、自分は体を起こします。
そして紅の上に股がりました。
『まだ、私の味を味わって頂いてません。』
そんなことを言いながら、指で自分の秘所の割れ目を開いてみせました。
本当は言っている私が一番恥ずかしいのですが、今夜は特別です。
頬の赤さも暗いから気付かれないで済みそうです。
紅様の視線はやはり秘所に向かいます。 先ほどの行為で少し濡れているのがわかると思います。
『あ………』
手に握っている男根が再び硬さを取り戻し、すぐそこにある私の秘所を貫こうとしていました。
少し腰を落として、浅く男根を受け入れました。
秘所に紅様の熱さを直に感じます。
そして腰の力を抜き、根元まで一気に腰を落としました。
ズプッ―――
『んあぁぁ………』
私の口から自然と声が漏れます。
紅様の胸に両手を添えて腰を上下させて抜き差しを繰り返していきます。
ズズッ―――ズプッ―――ズチュッ―――
動いている時の紅様のお顔、とても気持ち良さそうです。
私で感じてくれていると思うと、嬉しくてさらに動きを加速させます。
グチュッグチュッズチュッグチュッ―――
時折上下に加えて腰を捻って左右の動きをしたり、力を入れて男根を絞めたりと。
これまたゼロさん達に(と言っても男性経験のあるアルネさんとクリスさんだけですが)教えてもらった【絶妙テク・基本編】なる技を活用します。
ただ………
ズチュズプッズズッグチュッ―――
『あっ! ひゃっ! ふぁん!』
これ、紅様以上に私が気持ちよくて………
次第に紅様は余裕、私が感じすぎてヘトヘトになってしまいました。
『攻守交代、かな。
私にもさせておくれ、シャナ。』
『は、はいぃ………』
今度は下から、紅様の方から腰を跳ね上げて私を突き上げてきました。
『はぅ! あっ、もっと! 紅様ぁ!』
私も積極的に求めるようになりました。 とか心の中で思っているうちに視界が変わっていました。
紅様と繋がったまま、反転。
紅様にお尻を向けた騎乗位に変化しています。
そのまま私は前に倒れこみ、紅様が体を起こして………
パンッ! パンッ!
『ヒャンッ! イッ! 紅様! 激し! 過ぎ!』
バック(紅様一番お好き)の体位に変化。 いつもながらこの体位、私はただ突かれるだけです。
グリュッ!
『う、ひゃぁ………』
膣内の天井を男根の先が擦り、その奥までノックされます。
ズンッ! ズンッ! ズンッ!
『どう!? シャナ、するのとされるの、どっちが好き!?』
『あん! ふぁん! 紅様が! 紅様にされるのが好きです!』
紅様の手が私の乳房に伸びて揉みしだきます。
『そ、そこはぁ!』
指が乳首を挟み、ちょっと痛いくらいに摘みあげます。
それに合わせて男根の挿入をさらに速くされると次第に下腹部から何かゾクゾクとしたものが上がってきました。
『紅様! 私、私もう!』
『イキそうだね。 あぁ、一緒にいこう………』
乳房には一転して優しい愛撫をされ、紅様の男根はそのまま私の快感が最高潮になるまで膣内を掻き回した後。
『イッ、イク、もう、駄目! 私、イッ―――ふぁぁぁぁぁ!!』
私の叫びを合図に、最奥で動きを止めました。
ビュッ―――ビュッビュッ―――
膣内に温かい感触を受け、ビクビクと体を痙攣させながら絶頂に達した私と、文字通り全て出しきった紅様。
暫く二人とも動かず、男根を抜いた後の膣から流れでてきた精液だけが動いていました。


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