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紅館の花達
【ファンタジー 官能小説】

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紅館の花達〜転生花・返り咲き〜-9

『紅様。』
『ん、なんだい?』
二人供、体を拭いた後ベットに寝ました。
私は紅様の腕枕で。
『………お誕生日おめでとうございます。
紅様、愛しています。』
『ありがとう、シャナ。
私も、愛してる。 だから、ずっと私を愛してくれ、シャナ。
それが一番のプレゼントだ。』
紅様の手が私の髪を撫でます。
その手をとり、そっとキスをしました。
『はい、愛し続けます。
だから、紅様はずっと私の側にいて下さい。 お仕事とかは仕方ないですけど………夜だけは。』
『約束しよう。 夜はちゃんと早く帰ってくる。 そしてずっと側にいる。』
その約束が守られると、私は思います。
紅様が曇りのない目の微笑みをしているから。
『嬉しい………』
『私も嬉しかったよ? 実に積極的だったからね。 今夜のシャナは。』
はぅ………
『また、してくれるよね?』
『は、はい………』


赤い顔で答える私を紅様は嬉しいそうに笑いました。
いつか完璧に紅様にしてさしあげられる日が来るのか?
でも、心のご奉仕なら完璧の自信があるんですけどね♪


     紅館の花達
  〜転生花・返り咲き〜
      完


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