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あたしにとってのふたり
【幼馴染 恋愛小説】

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あたしにとってのふたり-6

「用意できたよ〜〜。みんなでお茶しよ〜〜。」

コップを配る。もちろん、こいつには湯飲み茶碗。

「へ? なんで湯飲み茶碗?」
「あ、他にコップが無かったの。我慢して」
「ふーーん」

━━ゴクッゴクッゴクッ

そいつは特製麦茶を一気に飲み干した。


「いやー、まじ喉渇いてたんだよね。助かったわ。‥‥ん?‥‥あれ?‥‥あっ、あっ、ああぁあぁぁーーーーー」



仕返し、大・成・功!!

あたしをコケにするからこうなるのよ!思い知った!?
おーほっほっほっほ!!


ヤバイ、今のあたし最高すぎ。


まぁ、なんだかんだでこいつとこんなにバカできるのも信頼関係がしっかりしてる証‥‥だよね。


いや、それにしても面白い顔してるわこいつ。


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