投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「一つの在り方…」
【調教 官能小説】

「一つの在り方…」の最初へ 「一つの在り方…」 4 「一つの在り方…」 6 「一つの在り方…」の最後へ

「一つの在り方…2」-3

電車に乗ると、朋の腰を支えながら車輌中央のボックス席に朋を座らせ…軽く、

「じっくりと…見せてもらうから…くくく。」

と耳打ちし、通路を挟んだ反対側の席に腰掛けて足を組む。朋は孤独と恥ずかしさ、そして快楽とが入り交じりながら…主に許しを乞う目線を送りながらじっと耐える。その目線に気付きながら…真は意図して目線を反らし…窓の外の景色を見ながら…二ヤッ…と不敵な笑みを浮かべる。

…カチッ…

再びスイッチが入れられ、朋の秘部の奥に埋められた異物が小刻みに振動する。

…ヴ…ヴ…ヴヴ…ヴ〜〜…
「んぁっ!?…」

咄嗟に上げてしまった声が周囲にバレてしまったのではないかと、朋は慌てて手で口を覆い…うつむく。

…ヴ〜〜ヴヴ…ヴ…
「…んはっ…あっ…はぁはぁ…くふっ…(声が出ちゃう…ダメ)…。」

覆った手から微かに声が漏れる。目にうっすらと涙を浮かべながら…異物が動き止むのを待つ。

…カチッ…

スイッチ音と同時にようやく振動が止まる。

「…はぁ…んっ…はぁはぁ…。(おかしく…なっちゃう)」

口を手で覆いながらゆっくりと呼吸を調え…少し理性を取り戻したと同時に…ハッ…として、急に辺りを気にしながら姿勢を整える。

「…はぁ…はぁ…。(バレて…ないかな?)」

…カチッ…

そんな様子を一部始終観察していた真は…意地悪く再びリモコンを操作する。

…ヴ〜〜〜…ヴヴ…ヴ〜〜…
「くはっ!?…あっ…はっ…あっ…。(もう…ダメ…)」

何とか理性を保ちながら…膝の上でキュっと拳を作り…体を震わせながらじっと…耐える。

…カチッ…カチッ…

…ヴヴヴヴヴ〜〜〜…

もぅ一押し…心の中でそう確信した真はさらに異物が振動を強める。

…ヴヴ…ヴ…ヴヴヴ…
「んっ…ふっ…あっ…。(だ、ダメ…イッ…ちゃ)…んっ…はっ…あっ…くっ…。」

朋の体が激しく痙攣を起こす。

…カチッ…

ビクビクと体全体を震わせながら…窓にもたれ…呼吸を荒げ快楽に酔いしれる。そして…絶頂と同時に…今まで辛うじて平常心でいさせた意志が崩れ去り…誘惑に似た…うっとりとした目付きで真を見つめる。さらなる快楽を求めている自分が本来の姿だと…認めた瞬間であった。

プァ〜ン…ガタン…ゴトン…プァ〜…

朋の意識の変化を悟った真は、朋の隣へ移動し…汗ばんだ太腿に手を添える。足の痙攣が伝わってくる。

「…よかったか?」

問い掛けと同時に…秘部の方向へ手がゆっくりと這う。

…ツツ…スス〜…
「んっ…。はい…ご主人様…。あっ…。」

何等抵抗せず…素直に主の行為を受け入れる奴隷に満足し…蛇の様な手つきで…さらに快楽へと誘う。

…クチュ…ヌチュ…ヌチュ…
「まったく…パンティまでこんなに濡らして…すっかり淫乱なメス豚になってしまったな?…。」


「一つの在り方…」の最初へ 「一つの在り方…」 4 「一つの在り方…」 6 「一つの在り方…」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前