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「一つの在り方…」
【調教 官能小説】

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「一つの在り方…2」-2

プァ〜ン…ガタン…ゴトン…

朋の秘部は…大衆の面前でという刺激と…奥底に埋め込まれた異物の影響で…トイレで感じた以上に、ねっとりと…淫らに熱い愛液をとめどなく溢れさせていた。秘部を気にしてか、少しフラフラし真の歩調に合わせるのに精一杯な朋を見て真は…サディストとしての性癖を擽られたのか…階段にさしかかった時、真は…朋を先に行くよう促し、少し離れた距離で後ろをぴったりと付いていく。スカートから今にもあらわになりそうなパンティを必死で隠すように、後ろに手をやり、おぼつかない足取りで1段1段上がっていく朋を見上げ…軽い冷笑を浮かべながら…不意に上着のポケットに右手を入れる。

…カチッ…

おそらく、真ですら微かにしか聞き取れなかったスイッチ音と共に…朋の体に電流に似た感覚がほとばしる。

「…んっ…くっ…(えっ?…な、なに…)」

その場にしゃがみ込みそうになりながらも何とか踏ん張り…手摺りを伝いながらもゆっくりと上って行く。秘部に意識が集中するあまり、前屈みになり、手でスカートを抑えるのを怠ったため…真の視線からは…黒にも関わらず淫らな跡をくっきりと浮かべたパンティと…冷汗が伝ってうっすらと汗ばんだ形のいい尻をじっくりと観察することができた。

「…はっ…あっ…(ダメ…こんな所で…バレちゃう…)」

腰を不自然に振りながら必死になり上っていく様子を満足しながら見つめ…スイッチを切る。

…カチッ…
「…!?…はぁ…はぁ…(止まった…)」

体を流れる電流と快楽から解放され…朋は先程よりも少し軽やかな足取りで階段を上りつめ、プラットホームにつくなりベンチが空いている事を確認し、急いでもたれかかる。無理に腰を落としたせいか…窒の奥にある物に振動が伝わり…快感が全身を駆け巡ると同時に甘い喘ぎを漏らす…。少し後をゆっくりと付いてきた真が隣の席に腰を下ろす。

「なかなか辛そうだな?…」

足を組み…煙草に火をつけながら意地が悪そうに問い掛ける。

「…んっ…はぁ…い、いえ…そんな…ことは…あり…」

消え入りそうな声で答える朋を遮り…左手を腿の間を滑らせる。

…スス〜…むにゅ…ツツ…

ピクリ…と反応する朋を微笑しながら見つめ、

「ふ〜ん…メス豚のここ…はしたない位に愛液を溢れさせているのにか?」

スッ…スス〜…クチュ…
滑らせた手がパンティ越しに秘部に触れると…それだけでいやらしい蜜が指に絡み付いてくる。

…クチュ…ヌチュ…

「あっ!?…んっ…はぁ…ご主人様…人に…見られちゃう……んっ…」

快楽と恥ずかしさの間で葛藤しながらも、何とか自制心を保つ。

…ちゅく…ぐちゅ…ぬちゅ…
「ベンチをこんなに汚して…いけないメス豚だな?…」

…くちゅ…ぐちゅ…ググ…
「んっ…はぁ…あっ…あっあっ…申し訳…ございません…あっ…ご主人様…。」

五分…いや十分くらいたったであろうか、いつまで続くかわからない恥辱が不意にホーム内にアナウンスが響き渡るのと同時に、主の指を朋の秘部から引き離す。

…まもなく、二番乗り場に電車が参ります。危険ですので白線の内側までお下がりください。…

アナウンスが終了すると、真は少しぐったりとして息の荒くなった朋に向かって、

「いい顔だ…。これからもっと恥ずかしいからな…。それでも…よく頑張った。」

ちゅ…ちゅぷ…ちゅぷ…ちゅく…ちゅる…

突然のキスに、朋はますます紅潮し…人気が少ないのも手伝い…崩れ落ちそうな体を必死で主につかまることで支えながら…うっとりと…そしてねっとりとした舌の絡みに身を任せる。

…ちゅぷ…んっ…
「さて…乗るぞ…。来なさい。」

キスを遮られ…少し物足りなさそうな顔をさせる朋の腕を支えながら立ち上がり…プラットホームに立ちながら電車を待つ。


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