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【同性愛♂ 官能小説】

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「これ、好きでしょ」
「あぁ…お…兄ちゃんっ…、早く…早…く…」
足を更に開き、完全に立ち上がった股間を強調するように腰を浮かせる。
ジュンの眼の前で、ローターのスイッチを入れた。
細かく振動するそれを、半ば口を開け物欲しそうな顔で、ジュンは見つめていた。
僕はゆっくりとジュンの股間にそれを当てた。
スイッチと繋がっているコードをブラブラさせて、ぶつけるようにジュンの性器に当てる。
「あっ…あぁ…あっ…」
喘ぎながら腰を振る。
僕はもうそれを諫めなかった。
僕は敏感な先端に焦点を合わせて責める。
「…んぁあっ…はぁっ…ん…あぁぁん…」
ジュンの声が高くなる。
限界が近いと察した僕は、ローターをジュンの股間から遠ざけた。
「あぁん…お兄ちゃぁん…」
急に取り上げられた快感に、切なげな顔をする。
「さっき、勝手にイっちゃったね。今度は、我慢する回だよ」
僕は箱からリングを取り出し、張りつめたジュンの根元にはめ込んだ。
「あっ…お兄ちゃんっ…いやっ…」
ジュンの言葉には耳を貸さず、僕はローターをもう一つ取り出して、二つの振動でジュンを責め立てた。
下から上へ、ゆっくりと移動しながら、ジュンの反応の良い所を探る。
先端と裏側を責められるのが好きなようだった。
「…はぁっ…あぁぁ…あぁん…お兄…ちゃっ…」
シーツをきつく掴む。涙が滲んで零れる。
「…お…兄ちゃっ…あぁぁぁんっ…!」
ビクビクッと身体か跳ねた。
射精できない苦しみから身を捩らせる。
喘ぎ続けて閉じられない唇から、だらだらと涎が垂れていた。
「お兄…ちゃ…ん」
ジュンのそこは、熱を持ちすぎるほど熱くなり、ドクドクと脈打つ。
「ぁ…、外し…て…もっ…イカ…せて…」
辛い快感に身を震わせ、ジュンはうわごとのように「イカせて」と繰り返す。
「まだだよ。まだ我慢しなきゃ」
僕はローターを止めて、次のアイテムを取り出す。
誇張された凹凸の付いた、男のシンボルを象ったもの。
極太サイズのそれに、ローションをタポタポと垂らす。
これはこの間手に入れたばかりで、今日初めて使用する。これまで使っていたバイブとは、段違いに太いそれに、ジュンが息を飲むのが解った。
「いやっ…お兄ちゃっ…そんなの…入らないっ…」
逃げるようにズルズルと這い上がる。
「イカせて欲しいんでしょ」
僕はジュンの腰を捕まえて引き寄せた。
「っやぁだぁ…!」
ジュンのア○ルにもローションを塗り、指を入れて奥まで広げる。
「やぁっ…」
中で指をくねらせると、ジュンの身体はビクビクと反応する。
「イキたいんでしょ」
僕の問いに、ジュンはコクコクと頷いた。
「これが入ったら、外してあげる」
僕はジュンのア○ルにバイブをあてがい、ぐりぐりとねじ込むようにして挿入した。

「はうぅっ…」
ジュンが苦しそうに呻く。
「力抜いて。まだ半分だよ」
たくさん付いたイボイボの所為で、中に進んで行かない。
「お兄…ちゃんっ…無理だ…よぅ…」
弱音を吐くジュンに苛ついて、僕は強引に根元まで押し込んだ。
「っひいぁぁっ…!」
痛みでジュンの身体が強ばる。
「すごく太いのが入ったね…」
僕はそう言ってジュンの股間を戒めているリングを外した。


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