投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 559 忘れさせてあげる 561 忘れさせてあげるの最後へ

詩織 砂織との会話-1

おさむの部屋に残った詩織と砂織の親娘は
おさむと会話を続けていた

「お母さん おさむくんに変なこと聞いてないよね?」
「たいしたこと聞いてないよ?」
「ほんとかな? おさむくん どんなこと聞かれた?」
「好きな人いるかどうかとか
 つい ゆみちゃんのことちゃん付けしちゃったから
 そこからいろいろ聞かれた」
「あ…おばさんのことからか ちゃん付け…そうね
 何も知らない人が聞くとあやしく思われるね」
「優美さんと幼なじみだと聞いたけど それだけ?」
「おさむくん いってもいい?」
「自分で書く」
「うん」
「幼なじみ 一つ上だけど幼稚園で…」
「そんな昔からなの」
「初恋の相手だし忘れられなかった」
「え? 疎遠になったと優美さん言ってたよね」
「うん 最後に会ったの10歳の頃だから うちが9歳」
「と言うことは20年以上会ってなかったと」
「うん そう それでも忘れてなかったけど」
「そうなのね でも 今は好きな人 他にいるのは」
「それは いえない」
「もしかして歳の差がある相手?」
「お母さん そこまで おさむくん困ってるでしょ」
「あ うん 詩織は知ってるのね 誰が好きなのか」
「ひみつ」
「わかったわ それで詩織は料理うまくなりたい?」
「さっきも言ったけど出来るようにはなりたい」
「わたしも時間あるときに一緒に料理する?」
「うん でも、お母さん料理あまり得意じゃないよね」
「あはは 簡単なものならわたしも出来るよ」
「仲はよさそうでよかった」

おさむは二人を見ながらそう書く

「あ 仕事仕事で娘をほったらかしだと思った?」
「ごめんなさい」
「ううん 鍵預けていたりお弁当ですませたり
 詩織に寂しいことさせているのかもしれないし」
「お母さん…」

母親がそう言うこと考えていたこと聞いて
複雑そうに母親を見つめる詩織

「しおりちゃん くみこちゃんと作ったものなら作れる?」
「うん? えーと…フレンチトーストなら出来る
 ハンバーグは自信ない」
「包丁とか危ないもんね」
「包丁は…そうねぇ どうするのがいいのかなぁ
 危なくない料理器具…捜してみるね」

砂織もおさむと詩織のやりとりを聞いて
こう呟く

「料理配信とかみるのは?」
「あぁ…くみこちゃんよくみてるようだね
 ハンバーグとかそれ見ながら作ったもん」
「くみこちゃん 色々作れるようになってるもんね
 いつもありがとうって思ってる」
「おさむさん もしかして くみこちゃんが好きなの?」

ふいに砂織にそう言われて
顔に出てしまうおさむ

「え…と…」
「答えられない理由 わかったわ」
「お、お母さん!」
「はいはい 心配しないで誰にも言わないから
 でも、くみこちゃんいい子だもんね わかる気がする」
「しおりちゃんもかわいい子だと思うよ」
「詩織のこともそんな目で見てるの?」
「う…」
「お母さん! おさむくんいじめて楽しい?」
「いじめてって…そんなにいじめてないじゃない もう
 でも、詩織のこともかわいいって思ってるのは
 嬉しいかな」
「そう…」

おさむは話をかえるために
砂織に聞いてみる

「砂織さんは何の先生?」
「わたし? 外科医です」
「手術とかの執刀も?」
「簡単な手術しかまだ出来てないですけどね」
「そうなんですね」
「おさむさん もしかして 話題変えるために?」


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 559 忘れさせてあげる 561 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前