投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 556 忘れさせてあげる 558 忘れさせてあげるの最後へ

砂織と初会話-1

お昼過ぎ 久保田家 居間
おさむは恵美子にお昼ご飯を食べさせて貰ったあと
そのまま居間に残っていた
しばらくするとチャイムが鳴り
宅配が届く

「おさむ 密林から届いたけどあける?」

あけなくていい あやちゃんにわたして

「わかったわ あやちゃん帰ってきたら渡すね」
「うん」

その後しばらくすると
チャイムが鳴り優美と優花がやってくる
恵美子が向かい入れると
3人揃って居間にやってくる

「おじちゃん きたよ」
「おさむくん こんにちは」

ありがと

「うん それで石見さんは?」
「2時ぐらいになるみたい」

優美の問いかけに恵美子が答えると

「もうしばらくあるみたいなので
 ここで待たせてもらっても?」
「はい いま お茶を出しますね」
「あ お構いなく」

恵美子が台所に行き飲み物とお菓子の準備をしにいくと
おさむは優美に

かおいろとかみたいらしいから
たいじゅうとかのはなしは
ゆみちゃんにまかせてもいい?

「え? 石見さん そういうのが目的なの?」

ひきこもりだし
きになったらしい

「うーん うん わかったわ」

ゆみちゃんにつれだされるようになってから
よくなってるよね

「そうね 前よりは顔色はよくなってるね」

いろいろ ありがと

「ううん 好きでしてることだし わたしも」

おさむと優美がそんな会話をしていると
飲み物とお菓子を持って恵美子が戻ってくる

「ゆかちゃん チョコレート はい」
「ありがとう おばあちゃん」

優美は優花にチョコレートの包みを剥がして
口に入れていく

「おさむくんは食べる?」
「うん」
「はい…」

おさむの口にもチョコレートをいれる優美
こんな風に時間を潰しているうちに
チャイムが鳴ると
詩織の母親の声が聞こえてくる

「ごめんください」
「あ はーい」

その声に恵美子が玄関に向かい

「石見さん いらっしゃい」
「今日は急な訪問にも関わらずありがとうございます」
「いえいえ おさむは居間にいますので」

そう言うと
恵美子は詩織の母親を居間に案内していく
おさむ、優美、優花が恵美子達が入ってくるのを見て目を向ける

「はじめまして 詩織の母親で砂織と申します」

はじめまして おさむです

おさむは空書で書いて
隣にいた優美が代読して伝える

「橘さんの奥さん 読み慣れてるんですね」
「はい 慣れてきてるので
 それで石見さんは今日はどのような用件で?」
「あ はい 詩織がお世話になってるから一度お礼を…と
 考えて…これはつまらないものですが…」

砂織は買ってきた和菓子の箱を差し出すと
それを受けて恵美子は

「わざわざ ありがとうございます」

おせわになってるのは
むしろ うちのほう

おさむがそこでそんなことを言うと
代読しつつ優美は

「うん そうね 詩織ちゃんにも介助して貰ってるもんね」
「あの子 どこまで出来てるんです?」

優美の言葉に砂織も
詩織の様子が気になるらしくそう聞いてくると
恵美子が

「食事介助はそれなりにこなせてると思います」
「そうなんですね」
「それで…どうします? ここにいます?
 それともおさむの部屋にいきます?」

恵美子がこう聞いてくると砂織は

「詩織が3時半にくるらしいので
 長居になると思うのですがよろしいですか」
「それは構いません」


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 556 忘れさせてあげる 558 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前