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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 句美子 8-1

草摩家 句美子の部屋
句美子はベッドに寝転びながら携帯をいじってた

(そろそろ9時過ぎ おさむくんの部屋からゆきちゃんいなくなった頃かな)

そう考えながらLINEを開くと
おさむにメッセージを送ってみる

「こんばんは」

しばらく待っていると
おさむから返信が届く

「こんばんは」

「いまいい?」

「うん あまえたくなってたから」

「え? どうしたの?」

(またゆきちゃん?)

「ゆきちゃん こわかった…」

「痛くされたりは?」

「最初にちょっとだけ強く握られただけだけど
 それよりも雰囲気が怖かった」

「へいき?」

「うん」

「今日はゆいちゃん行ってたよね?」

「うん 朝起こして貰ったりずっとべったり出来てたけど」

「朝 起こして貰ったの? それって…そんなに早く?」

「いや 8時半に来てくれたみたい」

「寝ていたのね ゆいちゃんくるまで」

「うん」

「そう言うことしてほしかったの?」

「うん」

(そっかぁ わたしもしてみたいなぁ)

「もし わたしがしたいって言ったら?」

「よろこぶ」

「もう…それで、ゆいちゃんにべったりで
 ゆきちゃんがいらいらしてたの?」

「夕方からあやちゃんも」

「あ あやおねえちゃん 合宿から戻ってきたのね
 それであやおねえちゃんにべったりでますます?」

「うん 痛くされるのいやだから好きにしてってゆきちゃんにいった」

「そ、そう…それで好きにさせてたらこわかったと」

「うん………」

(ゆきちゃんにはこまったものだなぁ)

「だから甘えたくなった…ということね」

「うん」

「火曜日にいい子いい子してあげるからがまんして」

「うん あと」

「うん?」

「ゆいちゃんにも言ったことだけど
 ブラ…」

「あ…わたしも膨らんでるしそろそろ付けて欲しいと言うこと?」

「夏はTシャツだけとかになるの?」

「どうだろう?」

「ノーブラだと胸元から見えるのが…学校とかで
 男子とか先生とかみられるのがいやだったりする」

「あ…あぁ…もしかしてやきもち?」

「うん ブラ付けていれば乳首とか見られないでしょ」

「そうだね そろそろ考えないとだめかなぁ
 お母さんに相談するね」

「うん そうしてほしい」

(やいてくれるんだ おさむくん)

「好きな子のは他の男に見られたくないのね」

「うん」

「おさむくんも独占欲あるほう?」

「たぶん あるほう」

「わたしの裸とか他の男の人にはみられたくない?」

「うん やだ」

「そうなんだね 気をつけるね」

「胸元とか空いてる服はとくに」

「うん あとスカートもかな?」

「パンチラ…」

「うんうん」

(わたしのことも誰にもとられたくないっては
 思ってくれてるのはうれしい)

「明後日 だっこ」

「うん してあげるから 今日はおやすみ」

「うん おやすみなさい」

おさむとのやりとりを終えて
トイレに行きながら句美子は幸子のことを考えてた

(ゆきちゃんもこまったなぁ
 ゆいちゃんとあやおねえちゃんにやきもちなんだろうけど
 おさむくんおびえさせたら逆効果なのに)

トイレをすませたあと

(あ ちょっと お母さんに話…)

母親がいるところに行くと

「あら 句美子 まだ起きてたの」
「いま 寝ようとしたけど その前にお母さんに相談事」
「どうしたの?」
「そろそろ ブラ付けた方がいいのかな?と思って」
「あ…そう言えば胸も膨らんでいるし そうよね」
「夏場とか宇杉だと胸元から見えるでしょ?」
「うん 角度によって そうだね」
「色々考えたら そろそろかなぁって」
「わかったわ 明日あたり放課後に行く?」
「時間いいの?」
「うん 問題ないよ」
「ありがと」
「句美子の年代だとスポーツブラとか子供用かなぁ」
「まだ小さいもん」
「色は…白がいい?」
「うん 基本的に白で 薄い黄緑もほしいけど」
「みつかれば1枚は黄緑にしましょ」
「ありがと お母さん」
「あと 誕生日プレゼントは…包丁セットにするから」
「え? いいの?」
「遠慮しないで それに料理楽しいんでしょ」
「うん ありがと」
「それじゃ、おやすみ」
「おやすみなさい」

母親との会話を終えて
自分の部屋に戻り消灯をするとベッドに入り眠る句美子だった


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