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熱帯魚の躾方
【SM 官能小説】

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マゾの運動会-1

 夜になるとTシャツ一枚では、ちょっと肌寒いようになってきた。そろそろ秋の気配がする。沙莉の本業が忙しくなりつつあるので、アルバイトをもう一人入れようか迷っている。男前なヤツとかチャラいヤツとかはちょっと心配だ。
 沙莉の将来を考えると本業中心にさせてあげないといけない。沙莉のことだ、相談すれば、本業よりこちらのバイトを優先しかねない。
 お昼から夕方までの人手が欲しいから、パートの主婦でも探すか?

 
 調教も進めて行きたい。今年中には、あれも、これも…。マンネリ化も予防しつつやらないと…。沙莉が作ってくれた晩御飯を食べながら、あれこれと考える。
「沙莉!」「はい?」「秋といえば?」「食欲ですか?」「ハハハ、まぁ、それもあるけど…。他には?」「えーっと、運動会!近所の小学生が練習してましたよ!可愛かったなぁ!」
「じゃ、明日は運動会!」「えっ?」
 主従関係をはっきりさせておく為に、調教の日以外は、なるべく沙莉に触れないようにしている。恋人や愛人の関係になると、どうしても緊張感のないぬるい調教になってしまう。
 辛いところだが、調教が進むまでは、お互い甘やかすと良くない。

「15時より調教を開始する。」
15時より少し前にレースの赤い下着姿でリビングに降りてきた。「御主人様!ご調教を宜しくお願いします。」私の足の甲に頭を擦りつける。
「今日は、運動会をしよう。」「う、運動会ですか?」リビングのダイニングチェアーを15cmほどの間隔を開けて二つ並べる。椅子と椅子の間に股間が来るように座らせる。後ろから椅子の背もたれを大きく手を広げて抱くようにロープで固定する。
 両足は大きく開脚させ、膝を座面の一番外側に足首を椅子の脚に固定する。脚が長い沙莉だから出来る縛り方でもある。
 赤いレースのパンティから露出プレイで使ったリモコンバイブを滑らせ、ラビアに挟みクリトリスにあたるように調整する。Bluetoothでスマホと接続し、一番弱く、シンプルな振動で動かす。
 沙莉の股間からジーという音が響く。
「いいか?今から愛液絞りをする。50cc溜まれば終了する。このリモコンバイブは憶えてるな?」「はい!」「強さは六段階、動きのパターンは六種類だ。まずは、一番弱い振動から30秒ずつ動きを変える。一段ずつ強くしていく。振動の強さは六段階あるから、30秒ずつ六種類の六段階だ。合計何分だ?」「18分です。ハァハァ…。」「そうだ、それで1クールだ。愛液が溜まるまで繰り返していく!早く溜めれるように頑張れ!」「はい!御主人様!」「おしっこ漏らしたら、最初からやり直し、いいね!」「はい!」
 アイマスクとボールギャグを装着する。
まずは、強さ一段め、ジー、ジジジジジジジジジ…、ジージージジジジジジ、ジー…ジー…ジー…ジジジジジジ、ランダムA、ランダムB。「ハァハァ、フー、フー」ボールギャグから息とよだれが漏れる。「ちょっと手伝ってやろうな!」小さなローターが内蔵されたクリップタイプの乳首バイブをブラジャーの中に入れ乳首を挟む。「んぐー、んー!」足をバタつかせた。カチっ、乳首バイブのスイッチを入れる。「うがっ、んー、アッアッアッ。」「ほら、ちょっと痛いけど段々と気持ちよくなってくる!」
 リモコンバイブの強さが第三段階になる。「ウー、ウー、ハァハァ…。うぐぅー!」下に置いた皿に糸を引きながら白濁した愛液がぽたりぽたりと落ち始めた。「んー、んー、んグゥー!」沙莉の身体が波打つ。「んごぇんー!んごぇんー!」「うーん、何言ってるかわからんなぁ!」「んぬんん、んぬんんー!」「そーか?アナルもか全く変態過ぎるぞ!」リモコンバイブの強さが容赦なく上がる。もう、第四段階だ。「んんんー!んグゥーんグゥー!」ニトリルグローブをはめて、後ろに回りTバックのパンティをずらしローションで濡らした中指をゆっくりと収縮するアナルに埋没させていく。「んんんー、んぬんんー!」ビクンビクンという腰の動きとともにアナルが生き物のように指をねぶる。「よし、サービスだ!」コンドームを被せたローターを挿入して、スイッチを入れる。ブーンという振動音が奥のほうから響く。
 第五段階だ。振動音がジーからブーンという強い音に変わる。「んごー、んぬんん、んぬんん、うぐぅー!」数秒毎に壊れたロボットみたいに身体がのたうち、痙攣している。
 愛液が滴るペースが早くなった。もう、40ccは超えいるようだ。「よーし、ラストスパートだ!頑張れー!」リモコンバイブを一番強い第六段階に上げる。「んんんごー、んぬんん、んぬんん、んぐ、んぐ、」左右に首を振ったかと思えば、何度も身体をビクンビクンと波打たせてのけぞる。
 そろそろ50ccになる。アナルに入っているローターを引っ張る。アナルが抵抗して生き物の口のように収縮している。コンドームにゆっくりと力を込めて引っ張る。ポンっと弾けるように飛び出てきた。「んぐー!」激しくのたうつ、「んんひて!んんひて!」次に乳首クリップを外す。「んー、んひゃいー。」実は外す時のほうが痛いらしい。痛みを伴ないながらまた昇りつめている。
 リモコンバイブをとめた。まだ、白濁した愛液が糸を引きながら、ポタリポタリとカップに落ちる。
 ボールギャグとアイマスクを外すと沙莉の大きな目から涙が溢れてきた。かなり辛かったようだ。「よしよし!よく頑張ったな!」「えっ、えっ…。」嗚咽を漏らして泣く沙莉を抱き寄せる。「外すからな、ちょっと待ってろ。」黙って頷く。ロープを解き、パンティの中のリモコンバイブも外す。リモコンバイブはかなり熱くなっていた。

「沙莉!」涙に濡れた淫蕩な瞳で黙ってこちらを見つめている。「キツかったか?」黙って頷く。絞れるほど濡れたパンティを脱がし、お湯を絞った温かいタオルで優しく股間を拭いてやる。

 ちょっとやり過ぎたかな?でも、サディストは決して謝ってはいけない。


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