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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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睦夫との別れー3-2

 奈岐は睦夫の亀頭を咥えて舌で舐め絡めながら首を振って刺戟した。睦夫の脚がぴくっと反応したので奈岐は唾液を出して亀頭のカリへの刺激をぬめぬめと強めていった。そして睦夫のモノが熱く大きく膨張していくのを口の中で感じて、一層優しくおちんちん全体を舐めまわし続けた。睦夫のカリが十分に充血し血潮で赤黒くなり張り裂けそうになってきていた。奈岐はおいしそうに睦夫の亀頭を手に取ってしゃぶった。しゃぶしゃぶと亀頭に唾液をいっぱいつけて唇と舌で擦り続けた。
睦夫は奈岐のフェラチオによる快感に酔って行った。こんな愛し方をしてくれる女が睦夫の前にあらわれたことは無かった。奈岐のフェラチオは最初は優しく愛おしく柔らかいタッチでおちんちんを触り始め、熱くなってくるのに並行して刺激を強め始める。その誘導が男ごころを芯まで刺激始めるころ、たっぷりの唾液を全体にまぶし始め、ぬるぬるの快感を増していく。そして大きく膨張させてからは強めのぬるぬる刺激を柔らかいカリを中心に舌と唇でいじめるように刺激していくのだった。
奈岐にとっては、そうやって自分の心を込めた愛撫で睦夫のおちんちんが徐々に興奮していく様を味わい、時にあられもない男の声を聴きながらフェラをしたいのだった。奈岐が好きなセックスいうのは、徐々に変わる性感帯の変化をお互いが十分に分かり合ったうえで刺激し合い、精一杯楽しみながら時間をかけて登りつめていくものかもしれなかった。
 
 二人はシックスナインを存分に楽しみ、時間をかけながら快感を登って行った。奈岐は睦夫のモノを刺激し続けたが、二つの玉や睦夫の脚の付け根のくすぐったいところを舌先で舐めたりすることも好きだった。睦夫はそういう時今までどの女からも味わったことのない心地良い快感を感じ、奈岐への愛しさが熱く湧きあがって来るのだった。
 そういう身体の相性が高いレベルで一致しているのが奈岐と睦夫だったのだが、それが終わりを告げようとしていた。だからこそ、その哀借の上にいま二人の欲望は壊れてしまうまで求め合おうしていたのだった。
 シックスナインは激しさいっぱいに展開してきていた。奈岐は睦夫のモノを手でしごきながら亀頭を口の中で弄び、カリを舌で強く刺激し続けていた。そしてもう一つの手を使って睦夫のまたの付け根を柔らかく愛撫し続けた。睦夫は、奈岐の膣の中で太い指を二本使ってぐりぐりぐりぐりとかき回していた。そして時々かき回しながらクリトリスをはじいた。
「アン、ああん、アンアンあ〜あアン〜、アンアンああああ、、、逝くウう〜」
 奈岐は睦夫の愛撫に壊れつつあった。
 睦夫のモノにも血潮が満ちて出てしまいそうなくらいの刺激が与えられ続けていた。睦夫は何度も出してしまいたい衝動を感じながら我慢に我慢を重ねていた。もうこれ以上は、というとき、睦夫が奈岐に、
「奈岐ちゃん、そろそろ入れようか」
と誘い、態勢を整えた。
 
 いつものように睦夫はゴムを取り出し、奈岐に口でつけてもらった。
 奈岐は、最後くらい生で入れてほしい気持ちが強かった。しかし優しい睦夫が拒絶することがわかっていたので、今日も素直に従い、いつもより心を込めてゴムを睦夫の大きく硬いモノへ被せていった。
 睦夫は、奈岐が横になると、奈岐の豊満な美しい脚を広げその間に態勢を入れた。奈岐の両膝を掴んでM字に拡げ奈岐の性器全体が見えるようにした。最後の今日、奈岐の性器をつぶさに見届けておきたかった。そこには愛液に光る膣口が、奈岐の大きな花びらが、皮を出てぷっくりと膨らんだクリトリスが美しく輝いていた。陰毛はクリトリスの両ワキから上に小さく可愛く性器全体に花を添えていた。
 睦夫は堪らなくなり、もう一度性器全体を舐めに行った。クリトリスを舌と唇で思う存分に愛撫した。奈岐は思いもよらないクリトリスへの愛撫に叫びをあげた。
「あんああん、あああ、あんんあんん、、ああん、ああんん、、ああんあんあん、あんあん、、」
 睦夫は、クリトリスを降りた舌を尿道から小さな花びら、大きな花びらと唇で摘まむように、これで最後になるかもしれない奈岐の性器への愛撫を愛おしむように繰り返した。奈岐はされながらそれがわかったのか、睦夫の愛撫を名残惜しむよう、堪えられぬよう、感情いっぱいによがった。
「むつ、お、、さん〜、いい、いい、、ああん、あん、好き!、あん、あん、ああ愛してるううーーー」
 睦夫は最後に、心からの感謝を込めて、奈岐の膣口を舌で唇で優しく愛撫した。そのとき、奈岐の膣口からは本当の愛液がほとばしり溢れた。
 
 睦夫は、ついに奈岐の膣口へそそり立ったモノを添えるように、愛撫するように入れていった。亀頭が奈岐の膣口に入った。奈岐の膣の温かさが0.01mmのゴムを通して睦夫の亀頭に伝わってきた。睦夫は奈岐の反応を見ながらゆっくりと亀頭を出し入れし、奈岐が快感を感じてくれるようにピストンを繰り返し続けた。長く長く繰り返した。
 奈岐の好きな膣口への亀頭のピストンをこんなにも続けられて奈岐は仕合せを満喫していた。啓介のピストンにはないものだった。これでおしまいになるのが惜しかった。
「あン、ああん、アンあンあ〜あアン〜、あん、、、アンああ、ああ、、あ〜ん、あん」
 睦夫は、奈岐のよがり声を真摯なものに感じられ、そのピストンに心を込めた。そして、十分に続けた後、睦夫は奈岐への愛でいきり立った、そのモノを奥へと送り込んだ。奈岐の膝を両手で押さえつけ大きく広げ、完全に根元まで奈岐の膣へ埋め込んだ。奈岐が、
「うう〜ウうう―――、あああ〜〜あ〜〜〜ん、、、」
と呻きに似たよがり声を上げた。睦夫のモノが奈岐の膣壁の感度の上がった細かい突起を擦りつけたのだった。



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