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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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甘い同棲生活B-8

絶頂を迎えそうな加奈子が、激しく、舌を動かす。
女性にキスをされているという状況に戸惑いつつも、加奈子の舌によって与えられる快感のほうが大きくて、自らもそれに応じるように舌を動かした。

さらには、左手を加奈子の乳房に伸ばし、左胸の乳頭を指で弾く。
普段は絶対に触ることのできない、汗ばんで、紅く染まった乳房。

「や……ん、ゆ、ぅこちゃ……ん、それ、気持ちいい……っ。んん、いく……っ」

キスをしながら絶頂を迎え、ぎゅぅうっと木綿子の頭を抱える。

「やべ……ヤキモチ妬いちゃうけど……遠月さんにキスされて、イッたのエロすぎ……」

「は……ぁ、理央も、ちゅー………しよ」

するり、と木綿子の頭から腕を抜いて、理央を抱き寄せ、キスをする。
一心不乱に舌を動かし、理央の興奮を最高潮に導いていく。
もう、理央は果てることしか考えられない。

「ーー出る、加奈子……っ」

パンっと最奥にひとつきすると、力が抜けて、加奈子に体重をかける。

甘えるようにして、鼻先を首筋に押し付ける。
結合したまま、ちゅぅ、と何度か吸い付いて、次第にその吸い付きが強くなっていく。
いつもなら加奈子は怒るところだが、おそらく色々な感情が綯い交ぜになっている理央を、甘えさせてやりたかった。

ちゅ、ちゅ……と首筋が吸われ続けている。
おそらく、いくつか痕がついてしまった。
気にせずに、加奈子は理央の汗だくの背中を撫でる。

理央はコンドームを外し、枕元のティッシュで何重にもくるんで苛立ったようにゴミ箱に放る。
その反面、理央の顔はしゅんとしていて、落ち込んでいるようだ。
加奈子の横に横たわると、寂しそうに、加奈子の腰を引きよせた。
加奈子はそれに応えるように、よしよしと頭を撫でてやる。

「ーーむう。加奈子に甘えて、また襲っちゃいそう。で、また遠月さんに見られてたら、ヤキモチ妬きそう。寂しいけど、今日は上で寝るぅ……」

理央は服を着ると、のろのろと和室を出ていった。
加奈子も体液で汚れた秘部をティッシュで拭うと、脱ぎ捨てたパジャマや下着をかき集めて、理央のことなど気にしていないように服を着る。

「……すごい湿っちゃってる……。お布団、このままにしとこう。木綿子ちゃんの、お布団入ってもいい?」

「あ……はい……」

乾燥させるために加奈子が使っていた掛け布団を剥がした状態にしておいたまま、木綿子の布団に加奈子は潜り込む。

「女の人にもヤキモチ……妬くんですね……」

「そうなのよ、ーー今日みたいに他の人ともって、木綿子ちゃんが初めてじゃないの。エッチを楽しみたいって気持ちがあるのに、嫉妬も同じくらいの気持ちなのよね。素直すぎて、どちらかを一方を抑えられなくて葛藤がすごいというか……それで、今日はあんな感じになっちゃったんだと思う」


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