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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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甘い同棲生活B-7

「んーーーっ、もう!仕掛けたの僕だけど、遠月さんばっかり見ないでっ。やっぱり加奈子のえっちなところ、見られたくないっ」

拗ねたように、理央が言う。
結合させたまま、布団の上に加奈子の体を押し倒した。
体の重みで、ぎゅうぅっと子宮口が押される。

「あ……ぅ。ん、もう……矛盾してるなぁ」

「だって!加奈子見て、遠月さん、すごくえっちな顔してるもん。女の人だってそう思っちゃうんだもん」

そう言われておろおろする木綿子の腕を、加奈子は半ば起き上がり、優しく引っ張って真横に寝かせる。
先ほどのように左手で頭を抱えるようにして抱き寄せた。
加奈子に頭を撫でられて、性的な興奮がありつつも、やはりどこか安心感を覚える。

「もう。ヤキモチ妬きなんだから。好きにしていいよ」

その言葉を皮切りに、理央は加奈子の体に倒れ込んで、小さな胸を揉みしだきながら腰を一心不乱に振り出す。

「あ……んぅ、んっ、はげ……し……っ。木綿子ちゃ……ん、こんなの見て……気持ち……悪くない?」

「大丈夫……です。やじゃない……」

「ん、わか……った、じゃあこのまま、いて……あったかくて気持ちいい」

激しく腰を動かされているのに、息も絶え絶えになりながらも、木綿子を気遣って頭を優しく抱えている。

快感に耐えている加奈子の顔を目の前でじっと見つめていると、加奈子が木綿子の方を向く。

「ん……えっちな……顔。見られてるの恥ずかしいけど……木綿子ちゃんの顔、すごく可愛い」

「むぅ、また……遠月さんの、ほう……加奈子……」

「な、に……も……ぉ……自分がしたんでしょ……ん、んっ」

理央によって唇が塞がれる。
木綿子の目の前でいやらしく、舌同士が絡み合う。


(こんなの………見せられたら)


加奈子の優しい手から、快感に耐えている加奈子の震えが伝わる。
密着した唇から漏れる唾液の音と、甘美な吐息と……

木綿子もまた、目の前の体に密着し、耳元に舌を伸ばす。

びくん、と加奈子の体が突然の刺激に大きく震える。


(感じてくれてる……?)


抱える手が、強くなり、髪の毛を掴まれる。
先程はなるべく唾液を出さないように努めていたのに、本能のままにじゅるじゅると音を立てて吸い上げる。

「ん、んぅ……ちゅ……んっ……、理央………ん……ぅ」

加奈子も、理央も限界が近くなったらしい。
理央は密着させていた体を離し、加奈子の腰を掴むと、ガツガツと腰を打ち付ける。

「や、……ん、激し……っ、ん、んぅ、いき……そ…ぉ……ぁあ、木綿子ちゃ……」

自分の名前を呼ばれて、耳から唇を離すと、加奈子は木綿子の顔をじっと見つめる。

「ん、いきそ……だから、見ないで……恥ずかしい」

そのまま、自らの姿を見られないために、木綿子に唇を押し当てる。

絶頂を迎える姿を見ることと、キスを施されることのどちらが木綿子にとって卑猥なのかーー
口腔内に舌が這う。
これが、理央の言う「やばい舌」なのかとまざまざと実感する。


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