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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 29-1

時は遡ること
幸子がおさむの部屋から出て行ったあと
おさむはパソコンを起動して
ソシャゲの毎日のログインとデイリーミッション等を
片付けたあと
句美子の動画を眺めていた

(くみこちゃんにこうして叱られるのが好きって
 どうしようもないなぁ はぁ
 ご飯ちゃんと食べないと めっ!と言われてるのに
 朝ご飯はパンだけですませてるし
 くみこちゃんに知られたら叱られるのかな)

こんなことを考えながら眺めていると
扉が開き幸子が入ってきて
おさむの近くにやってきて

「お昼ご飯 居間に連れ………
 って…おじちゃん 何を見ているのかな?」

冷たい声色に切り替わる幸子の声にふりむくおさむ

「え?」
「何を再生しているのかな? くみこちゃん見えるけど?」

しかってるせりふをいってもらってるどうが

「ふーん くみこちゃんに
 こういう動画を頼んでるんだね 叱られたいのね
 そう言うことなら わたしも叱ってあげるね」
「う…」
「そう言えば朝ご飯はパンだけだったよね
 野菜とかも食べてないよね」

くみこちゃんいないときでも
やさいたべさせるの?

「ふーん? くみこちゃんいるときは黙って食べるよね
 それならくみこちゃんがいなくても食べれるよね」
「う…」
「居間に行こうね?」

幸子がおさむを立たせようとすると
あわてて空書で

どうがとじるからまって

「待ってるから 閉じてね」

幸子にせかされると
キーボードで動画を終了させる
それを見た幸子はおさむを立たせると
居間に連れて行きテーブルの近くに座らせる

「あ おばあちゃん
 冷蔵庫からサラダももってきてほしい」
「この子 野菜食べないよ?」
「くみこちゃんの言うことなら聞いてるよね おじちゃん」
「言われてみれば そうだよね
 くみこちゃんの介助の時は黙って食べてるね」

まよねーず

「あ マヨネーズもだって」
「食べるのね わかったわ」

おこってる?

「怒ってるようにみえるのね」

だって こえがつめたい

「くみこちゃんにあー言う動画を撮って貰ったり
 少しはわたしにも求めて欲しい」

ごめんなさい

恵美子が台所からマヨネーズを多めにかけた
サラダを持ってきてテーブルに置くと

「おばあちゃん ありがとう さて、食べよう 麺からでいいよね
 ふぅ…ふぅ…ふぅ…あーん」

おさむはだまって
幸子にお昼ご飯を食べさせて貰っていく

「サラダ はい」

(くみこちゃんもいないし
 ゆみちゃんに連れて行かれてないのに)

「おじちゃん 何考えてるのかな?」
「え?」
「くみこちゃんいないのにって思ってないかな?」
「う」

目を泳がすおさむ

「くみこちゃんの介助なら黙って食べてるよね はい、焼き鳥 あーん」

ゆきちゃん
まいかい めっ!
してくれるの?

「え?」

ちゃんとたべないと
めっ!だよ
とかしてくれるならたべるから

「えーと…そう言うことして欲しいのね」

やきもちやいてるようだし
くみこちゃんがしてることしてくれるならって

「や、やきもち…むぅ
 やってあげたら 黙って食べるの?」
「うん」
「わかった
 好き嫌いしたら めっ! だからね はい 食べよう?」

それをみた恵美子は
呆れるようにおさむをみつつ幸子に話しかける

「ゆきちゃん この子のわがままに付き合ってくれてありがとね」
「あ ううん 叱られたいとか言ってるようだから」
「この子 自分の歳 もう少し自覚してほしいものだね」
「でも わたしもやりたいと思ったし
 くみこちゃんはいつもこんな感じ?」
「そうだねぇ くみこちゃんはちょこちょこ
 言い聞かせてるね 好き嫌いとか…」
「わたしもそう言うことした方がいい?」
「あんまり食べないときとかはきつめに叱ってあげて」
「うん わかった」

恵美子と会話をしつつ
幸子はおさむの食事介助を進めていき
カップラーメン 焼き鳥 サラダと食べさせ終えると
足下に烏龍茶をおく
おさむが足下に置かれた烏龍茶をストローで飲み干すのを
確認したあとコップをテーブルにおく幸子
それをみた恵美子は片付けを開始しつつ

「ゆきちゃん 後片付けはわたしがするから
 この子を部屋に連れて行ってあげて」
「ありがと おばあちゃん
 それじゃ、おじちゃん 部屋に戻ろう?」

おさむが立ち上がると
幸子は右側から支えながら
おさむを部屋まで連れて行こうとすると

「おしっこ」
「するのね」

おさむがそういうと
トイレに連れて行きおしっこをさせたあと
部屋に連れて行くのだった


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