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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘14-4

その日の夕方、帰宅したママは

激しい情交のせいかグッタリしていて

いつも以上に疲労して見えた。

パパの帰りが遅いから良かったものの、

何かの間違いで鉢合わせしたら疑われるかも知れないくらい

ママの表情は口に締まりがなく

目が虚ろ気味で、でも艶というか・・

間男に種付けされた雌が醸し出すインモラルさを感じさせた。

「ごめんね、成一〜。いま夕食の準備をするからね」

そう言って俺の横を通り過ぎるママの身体からは

松夫の家の匂いがした。

竹太郎さんによるマーキングで付いた匂いを

シャワーで落とさずに帰宅したのだろう。

という事は・・・・

簡単に手洗いだけして

いそいそと台所に向かうママの身体は

以前よりふっくらしたバストと丸くなったヒップが

やたら母性を感じさせ

俺を何かノスタルジックな気持ちにさせた。

トントントントンと食材を刻む後ろ姿を眺めながら

排卵日だからか、やたらと膨らんで見えるママのヒップを凝視した。

さっきあの中に

竹太郎さんが目一杯、遺伝子の塊を植え込んだ。

スカートの上からでも丸く膨らんでるのが分かるママのお尻の内側ではきっと

膣の入り口を閉じて竹太郎さんの精液を一滴も零すまいと踏ん張ってるのだろう。

こうしてる最中にも竹太郎さんの元気で勇ましい

大量の精子達は尻尾を一生懸命振りながら

ママの子宮口を通過し、未来への望みを抱いて

子宮内を泳ぎ回りながら卵管へと向かっているのだ。

もし生理不順でないのなら

ママの卵子は・・・俺の兄妹を育む生殖材料の片割れは

松夫と竹太郎さん家の遺伝子を受け入れ

俺とも松夫とも似て非なる新しい子供の原型に変身する。

そしてママに10か月間お世話になる為に

子宮内膜の良さそうな場所へと安着する為の冒険を始める筈だ。

前よりも大きくなったママの豊かなヒップの中で

今まさに繰り広げられているであろう物語を想像しながら

俺は人間の性の奥深さや

ママと竹太郎さんの恋愛の淫靡さを思い知り静かに悶えるのだった。

「はいっ!おまたせ〜」

大急ぎで作ったけど

やっぱりママの夕食は美味しかった。

何も変わってない我が家の日常の風景・・

でも俺がそう思おうと必死になってるだけで

絶対に何から何まで全てが変化してしまったのだ。

雑念を振り払おうと夕食をかき込む俺を見ながら

テーブルの向かい側に座ったママが微笑んでいた。

先程までの怠そうな気配は少しマシになっていたので

俺は恐る恐る聞いてみた。

「もぐ・・もぐ・・ごくんっ。ママ・・・さっきの動画、観たよ。

撮れたての映像を松夫が持って来てくれてさ、一緒に最後まで観た。」

なるべく自然を装うとしたものの

やはりぎこちない喋り方になってしまう。

「そっか、だったら知ってると思うけど

ママ、竹さんの赤ちゃんの素・・いっぱい中に出されちゃった。

今もね、ママのアソコの中、ぬるぬるしてるの・・・」

そう言ってママはそっとお臍の辺りに手を当てた。

孕まされるリスクによる不安よりも

彼氏の温かい子種汁を

妊娠危険日の胎内に取り込めた喜びの方が勝ってると言わんばかりの表情に

俺はママの竹太郎さんへの情の度合いが

もう後戻りできない段階まで進んでいる事を再確認するのだった。

だっていつもなら安全日に膣に出されても

帰宅したら真っ先に風呂場で洗い流していたのに

俺の夕食を作った後であるにもかかわらず

シャワーを浴びる素振りすら見せない。

どうやらママは無意識にだとは思うけど

彼氏に子孫繁栄のチャンスを与えているのかも知れなかった。

松夫の弟か妹の素は

今ごろママのどこら辺まで辿り着いたのだろうか。

前より確実に成長した、ママの全体的に膨張したバストの膨らみを見ながら

俺はママに実際のところを聞いてみた。


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