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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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後輩は私のもの@-4

「だーめ、本間さんにはあげない。あたしの佐藤くんですもん」

「や、んん、こんなに思い出させて……中村さんの意地悪」

そう言うが、佳織の声はどこか嬉しそうだ。
加奈子はスマートフォンを耳に押し当てながら、妖艶な笑みを浮かべる。

「本間さん……先日、佐藤くんに声聞いてもらったとき、器具……お使いになったんですよね?使ってみて下さい。声、聞きたい」

「あ…………そ、そんなの、聞いて……嫌じゃないの、中村さん」

「嫌じゃないですよ。佐藤くんをどんな風に誘って、どんな風に興奮させたのか、気になるじゃないですか」

「わ、わかった…」

淫具を取り出しているのか、ガタガタと音が聞こえる。
しばらくすると、ブーン……というモーター音がスマートフォン越しに聞こえた。

「…下着も……脱いだ…よ」

どきん、どきん、と加奈子の胸が高鳴る。
佳織の家と、先日理央の家で電気マッサージ器を使用したことがあったが、加奈子はペニスを模した淫具を使ったことはなかった。

「嫌…じゃない?あたしの声聞いても……。恥ずかしいけど、あたし、もう我慢……できないよ?」

「聞かせて、本間さん」

「あ、ん、んん……入っ……ちゃうよ……。女性に、こんな、一人でするとこ、聞かれ……るなんて……っ。は、ぅん……ぬるぬるだから、簡単にズボズボしちゃ、ってる……」

気品溢れる女性が淫具を性器に「ズボズボし」ているという直接的な表現に、たまらなく恥ずかしくなる。
いくら佳織に対する加虐心があったとしても、佳織ほど大胆にはなれないからだ。

「佐藤くんにも、そんな風に言ったんですか…?」

「んん、んっ……そ、うだよ……っ、ズボズボして欲しくて、たまらないの……オマ×コに、オチ×チン、ズボズボして欲しいの……。や、ぁ、服脱いでるから、ぬるぬるしたのが、シーツに垂れちゃってる……んんっ。ぁ、あっ、オマ×コ犯されたいし、フェラもしたいよぉ……」

加奈子には言えない、こんな直接的な言葉遣いに理央は誘われ、体を熱くしたのか。
そのことに関しては、嫉妬心が芽生え出す。
五十を過ぎてもなお、加奈子よりも若い男たちを翻弄するその肉感的な体に、何故か下品ではない物言いにーー
加奈子にはない、性に対する佳織のありようが羨ましかった。

「ぁ、あっ……オマ×コ、すご……い、んん、いくとこ、聞いて……っ、中村さん、あたし、いく、いっちゃう……っ」

絶頂の悲鳴を上げた直後、ノイズ音とともに、佳織の激しい吐息が聞こえてきた。
加奈子の下着の中も、とろとろに溶けきっている。

ーー理央のことが欲しくてたまらなかった。


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