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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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詩織と会話 そして食事介助-3

恵美子がそういうと

「「はい いただきます」」
「おさむくん フレンチトーストからでいい?」
「うん」

詩織は箸で小さくしたあと

「ふぅ…ふぅ…ふぅ…あーん」

おそるおそるおさむの口に箸を持っていき
フレンチトーストを食べさせる

「これでだいじょうぶ?」
「問題ないよ」
「えぇ、だいじょうぶですよ」
「よかった…」

安心しつつ自分もフレンチトーストを
口にする詩織

「先週も食べたけどダブルソフトで作ると
 やわらかいよね」
「でしょ ちゃんとパンにしみこませてからやいてるから」
「うん おいしい 食べたかな? はい、あーん」

フレンチトーストを食べさせていき
野菜炒めも交互に口にいれていく詩織
横で詩織の様子を見る句美子

(問題なく食べさせ終えそうだね
 野菜ジュース準備しておこう)

水筒を取り出すと空のコップに
野菜ジュースを注いでいく
フレンチトーストと野菜炒めをすべて
食べ終わったのを見てから
おさむの足下にコップを置く
おさむは
句美子をみつめると
句美子はにっこりほほえみながら

「ちゃんと飲まないと めっ!するよ」

それをみた恵美子は

「くみこちゃん そんなことまで言わなくても…」

頭痛そうに言う
おさむはストローで野菜ジュースを飲み干すと

うーろんちゃ

「はい 烏龍茶」

句美子が空になったコップと置き換える

「くみこちゃん 休みの日でもするのね」
「もちろんです ちゃんと飲ませますからね」

詩織の言葉にそう返答する句美子

「この子にとって くみこちゃんみたいな子が
 1番よさそうだね」

恵美子が呆れながらも呟く

「おばあちゃん 中学あがるまでは
 このまま関わるつもりなので」
「ありがとうね」

話が終わったのを見計らうと
詩織が恵美子に話しかける

「おばあちゃん ちょっといいですか?」
「はい なにか用事でも?」
「えっと…平日にここに来るのは迷惑でしょうか?」
「うーん 迷惑とは言わないけど
 大変では?」
「学校終わって 一度家に帰って…となると
 4時前になって1時間ぐらい ここにいたいというのが
 あるのですが おさむくんもたいへんだからやめてって
 言ってるのですが」
「この子も大変だからって言ってるんですね
 それでもここにきたいと?」
「はい それで月水金全部と思っていたのですが
 わたしがやめないようだからって
 水曜だけためしてみたらって」
「さすがに月水金全部は…反対ですね わたしも
 水曜だけ試すというのは
 しおりちゃんの親御さんにも許可とってからして欲しいですし」
「はい」
「5時過ぎに自転車で…心配なので
 もう少しはやめに…というのがわたしの意見になりますね」
「やっぱり 遅すぎるのは…ですか」
「はい 4時半にはここを出ると言うことなら…」
「だいたい30分…」

詩織は考え込む
それを横で見ている句美子も

「あんまり 遅いと心配されるから しおりちゃんも
 かわいい子なんだし 不審者に…というのも
 心配されるわけだから」
「え? あ うん そういうのも怖い」

だから
らいんでじゅうぶん

「おさむくんもLINEでいいっていってるわけだし
 グループLINEで会話しよう?」

句美子は詩織にそう提案する

「うん そうだね LINEで…にします」
「しおりちゃん」
「よかった あまり遅くまで…は心配だもの」

恵美子はホッとする

「さて、くみこちゃん 後片付けはわたしがするから
 おさむをつれて部屋に戻ってだいじょうぶだからね」
「あ ありがとうございます
 おさむくん ちょっと待ってね エプロンとか仕舞うから」

身につけていたエプロンを外して
折り畳むとバッグにしまっていく句美子

「くみこちゃん 帰りに水筒忘れないようにね」
「はい 帰りに居間によって挨拶しますので」
「しっかり者のいい子だよね くみこちゃんは」
「あ ありがとうございます」

恵美子の言葉に赤くなりながら言うと
おさむを連れて詩織と
おさむを支えながらおさむの部屋に戻るのだった


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