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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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山田優子の素性-4

マギーは少し考えた後、ふと思いついた事を口にする。
「山田優子と真田竜彦は西進不動産の同僚。その真田竜彦の、偽装でしたけど彼女だったのが白川歩美。山田優子と海老川歩美の接点はないんですかね??」
「海老川歩美…かぁ…。それは思いつかなかったわ…。」
「海老川歩美は真田竜彦が女性を脅してお金を巻き上げていた証拠を掴む為にわざと真田竜彦と近づいた。そしてしのお金を真田の手から奪い去った。そして拉致して優里の元へ連れて行き処罰させるはずだったものの、あの西進不動産の爆発騒ぎの中、佐川健吾に身柄を奪われた。母の優里がサーガを狙っていた事を考えるとただのレイプ犯をわざわざ偽装して彼女になってまで身柄を拘束しようとしたのには疑問が残るわね。その後拉致に成功した訳だし。そこまで執拗に佐川を拘束しようとした理由は深く捜査しなかったし取り調べもしませんでした。歩美はきっと何も隠さず話してくれると思います。山田優子との関係があるかないか聞いて来ましょうか?」
「そうね…。でも歩美ちゃんは世間の冷たい視線に耐えて耐えて、ようやくフレアを真っ当な団体に生まれ変えたところ。今は大人しく見守りたいのが本音。電話で済ます事、出来るかな?」
「はい。世間中は私たちが接触した事は知られないようにします。」
「うん、じゃあお願い。あと森山君、いる?」
「あー、いますよ?山田優子について話を?」
「そう。彼、山田優子の裏の顔と濃厚にセックス…じゃなくて接触した貴重な人間だからね。」
「…今呼びます。」
マギーは森山を呼んだ。間もなく会議室に入って来た。
「総監、お身体は!?」
「平気よ、ありがとう。座って?」
「はい。」
マギーと若菜、美女刑事2人に囲まれて緊張する。何で呼ばれたか良く分からないが、何となく取り調べを受けるような雰囲気に、(美女刑事2人に取り調べされるとか、男の夢だな♪)と少し興奮してしまう。
「さて、森山君を呼んだのは山田優子の事。外枠は前に聞いたけど、もっと詳しく話を聞こうと思って。ところで森山君、改めて聞くけど、マギーに食べられてない?大丈夫?」
「ち、ちょっとー!」
若菜を睨むマギー。
「だ、大丈夫です、今のところ…」
「い、今のところとか含みを持たせるの、やめなさいっ!!」
「ひっ!すみません!」
そんなやり取りを若菜はケラケラ笑って楽しんだ。
(だからマギーはやめらんない♪)
そう思い、取り敢えず謝って森山から話を聞く。


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