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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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山田優子の素性-3

「山田優子は真田竜彦と金沢悟史と肉体関係は持ってなかったのよねぇ?」
当初サーガこと佐川健吾に認められ仲間に引きづり込まれた真田竜彦らの同僚だった山田優子。取り調べでは仕事上の付き合い以外の関係はないと供述していた。
「私も何回も事情は聞きましたが、一貫してただの同僚だと言ってましたし、捜査でもそれ以上の証言も得られませんでしたし、彼女は捜査に素直で非常に協力的でしたし、だから今回会って雰囲気が変わっていたので少し違和感わ覚えました。もしかしたら以前は本来の性格を隠してたのかも知れないし、もしかしたら以前から今までの間で何かがあったのかも知れませんし。まだ捜査不足です。」
「物件を使って売春まがいの事、してたんでしょ?」
「はい。それは間違いありません。」
「何の為に、よねぇ。ただお金の為か、他に何か理由があるのか。永妻はどう?」
「彼は何か胡散臭かったですね。支店長室の豪華さに比べて身につけてるのは極めて質素でしたから。質素をアピールして本来の強欲さを隠しているような…。西進不動産の再建の苦労話はいかにもでしたが、何て言うか、話している中でたまに私の胸元や脚をいやらしい目で見てたような気がしてたんですよね、今思えば。」
「アハっ、自意識過剰なんじゃなーい?その色気ない体を??」
「(…マジむかつく…。)はいはい、そうですね。」
「(ホント、すぐ顔に出るんだから♪やっぱマギーはからかいがいがあるわね♪)でもまぁそれがホントなら、きっと永妻は山田優子と肉体関係を持ってても不思議じゃないわよね。」
「永妻が山田優子の弱みを握って肉体関係を迫っていたか、不倫か。でも山田優子が脅されているような雰囲気は全くなかったですね。そう考えるより、デキてたと考えた方が自然に感じます。2人に会った時の雰囲気からは。」
「ただ今回の爆破が山田優子の仕組んだ物なら、何かの理由で山田優子は永妻と親密な関係を築き、何かを探ってた可能性がある。そし命を狙ったって事はもう永妻はラフランスになったと。」
「ラフランス??」
「うん。洋梨…用無し♪」
そう言って上手い事言っただろと言うドヤ顔がまた面倒臭く感じた。
「何者なんでしょうね、山田優子は。」
「ただの不動産のセールスではなさそうね。」
マギーは以前の爆破時に出会った時から現在まで山田優子の行動で何かおかしな事はなかったか思い返していた。


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