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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 29-1

おさむの部屋
パソコンの画面の前で座って
画面を眺めていると
詩織からLINE通知が届く

「いま 自宅に帰ってきたところ」

「話はくみこちゃんから聞いてるから
 3日の昼 食事介助」

「うん 不慣れだけどよろしくね」

「フレンチトーストだし難しくはないはずだから」

「さゆりちゃんがしていたのは
 みていたし うん
 それから おさむくん」

「うん?」

「わたしと二人きりになったとき
 わたしのスカートの中さわりたくなること
 迷ってるってきいたよ」

「あ うん 体育座りされていたりすると
 みえるしさわりたくなる」

「触りたいと思ったらしていいからね?
 動画鑑賞を予定だと思うけど
 わたしが動画見てるときに
 さわりたいならさわって」

「え? いいの?」

「うん ふたりきりになるのに
 なにもしてくれないのはいやだし」

「ゆいちゃん くみこちゃんとしていて」

「うん ふえるのがこわい?」

「こわい エッチ繰り返すなら最後まですることになるよね」

「あ…言われてみればそうだよね そうなるよね
 わたしもさゆりちゃんも」

「それがいいのかなって」

「そっか わたしたちがどうするかは決めてないから」

「うちからはむりにはしないから」

「うん するときって どこで?」

「たぶん なつやすみとか ゆいちゃんの家になると思う」

「あ そうなるのね なつやすみかぁ
 朝から夕方までだよね」

「うん ずっとべったりしてる
 ゆいちゃん達は料理するから途中で台所に行くけど」

「わたしは出来ないから…」

「さゆりちゃんは弟のめんどうあるよね」

「そうなるよね」

「さゆりちゃん病んでしまわないか心配」

「わたしたちだけしてて…て?」

「うん しんぱい ゆきちゃんの暴走だけでもこわいのに」

「あ そうだよね ゆきちゃん こないだのは大人しい方だったの?」

「うん もっとこわいから」

「そうなのね さゆりちゃん どうするのがいいのかな」

「やっぱり ローテーションが良いのかも知れない」

「毎日より日替わりで?」

「それが無難かなぁって ゆいちゃんの家だから
 曜日でエッチする人決める程度?」

「なるほどね ゆいちゃん達にも相談しないとね」

「まかせていい?」

「うん あとで相談するね」

「ありがと」

「うん あと おさむくん 暇な時間帯ってある?」

「基本的に引きこもりだから画面は見てる
 ご飯は6時過ぎで
 お風呂入って部屋に引っ込むと7時過ぎになる
 8時から9時が ゆきちゃんに時間あげてる」

「それ以外は暇なの?」

「うん 9時以降はゆいちゃんとくみこちゃんには
 LINEしてるけど」

「そうなのね さゆりちゃんは?」

「たまにするていど?」

「そっか わたしから送らなければよこしてくれない?」

「基本的に受け身だからよこしてくれれば返すというスタンス」

「ゆいちゃん達もそう?」

「うん 用事あれば 自分から送るけど」

「おさむくんの性格 見えてきた気がする
 じゃ、わたしから送るね」

「うん」

「話は変わるけど いまなにしてたの?」

「え? えーと…動画見てた」

「動画? それって…なんの?」

「言わなきゃだめ?」

「正直に言ってね?」

「ゆいちゃんの動画」

「え? ゆいちゃんの?」

「なんだと思ったの?」

「えっちな動画は予想していたけど まさかゆいちゃん
 それってゆいちゃんに頼んでとってもらったの?」

「うん そう…」

「もしかして そう言う動画頼んでることを気にしてる?」

「うん ゆいちゃんとかくみこちゃん」

「くみこちゃんもなの? 毎日見たいから?」

「うん」

「もし わたしのもほしいなら…」

「え?」

「まだ わたしには頼みにくい?」

「それは まだわからないし…
 しおりちゃんはどうして うちに?」

「いやだったら関わること選ばなかったよ?
 えっちもそう してもいいって思ったからこうしてるんだから」

「もう少し 会ったりして 欲しいと思ったら
 頼むと思うから」

「うん わかった」

「そろそろ時間」

「うん ご飯の時間になりそうだね
 明後日 スカート履いていくけどいい?」

「スカートの方が嬉しい」

「よかった それじゃ…」

詩織とのLINEを終了させると
居間の方に向かうと
恵美子に話しかける

「どうしたの?」

あさって
くみこちゃんとしおりちゃんもくるって

「そうなの くみこちゃんだけだと思ったら」

それで おひる
ふれんちとーすとと
やさいいため

「わかったわ 足りないもの買っておくね」

くみこちゃんがつくるとおもうけど
おかあさんもそばにいてて

「うん 手伝うね」

あと
さゆりちゃんとしおりちゃんは
りょうりできないとおもうから

「あ うん 日曜日のことね」

伝えること伝えたあと
おさむはテーブルの近くでただ座って
ご飯を待つのだった


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