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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 はじめての二人きり-1

日曜日 朝9時 橘家
優依は朝ご飯の片付けをすませたあと
出かける準備をしていた

「優依 送っていかなくていい?」
「あ 送って貰えるの?」
「うん その方がはやいでしょ」
「ありがと お母さん」
「夕方は4時頃だよね」
「うん そのくらいに出る予定」
「じゃ、迎えに行く?」
「いいの?」
「うん お父さんもいるし優花は
 お父さんにたのめばいいから」
「ありがと じゃ、準備するね
 エプロン…と…野菜ジュースも」
「エプロンはわかるけど
 野菜ジュース 優依 どうしたの?」
「くみこちゃんは叱るときは叱ってるでしょ?」
「うん そうね ちゃんと飲ませてるし」
「甘やかしてばかりだとだめかなって」
「今まで甘やかしすぎてるもんね」
「あはは 野菜ジュースぐらいは飲ませることにするかなと」
「嫌がらないで飲むでしょ もう」
「そうだとは思うけど うん」
「それじゃ、出かける あなた」

優美は夫を呼ぶ

「うん? 優依を送っていくのか」
「うん 優花おねがいね」
「わかった あ そうそう 優依」
「うん?」
「携帯…欲しそうだけど」
「あ あれば助かるけどなくてもへいき
 まだ心配なんでしょ?」
「心配と言えば心配だけど
 どうする? 優美」
「連絡手段としては欲しいと言うのはあるね
 くみこちゃんは連絡手段に使ってるから
 ちょこちょこ わたしに連絡くれてて助かってるし」
「そっか LINEだけという条件なら…かなぁ」
「いいの? 5ヶ月経ってないでしょ パソコン」
「あぁ パソコンも活用してるだろ」
「うん 調べ物とかたすかってる」
「それならパソコンも無駄になってないわけだし」
「そうだね お父さん ありがと」
「それで帰り 優美でいい? 携帯契約」
「わたしで出来るから」
「じゃ、優美 あとは頼む」
「わかったわ 優花のことお願いね」
「うん」

こうして優美に送って貰い
久保田家につくとチャイムを鳴らすと
幸子と幸子の母親が玄関に来る

「「ゆいちゃん いらっしゃい」」
「おじゃまします 夕方まで それで
 お昼ご飯はわたしとゆきちゃんが作ります」
「幸子から聞いてるわ ありがとね」
「いえいえ」
「それじゃ、久保田さん わたしは夕方にまたきます」
「優美さんは送り迎えだけなのね」
「はい」
「いつも おさむくんのめんどう見てくれてありがとうございます」
「いえいえ すきでやってることですから」

優美が帰っていくのをみてから
優依はおさむの部屋に向かうのだった

幸子の母親は幸子に
不思議そうに聞いてくる

「幸子は行かないの?」
「日曜日は行かないことにする
 今日はゆいちゃんにふたりきりにさせたいから」
「そうなのね」
「わたしは2階に戻るね」

2階に戻る幸子

◇◇◇◇◇

優依はおさむの部屋にやってくると
いつものように

「おさむくーん きたよー
 今日はね 薄めのピンクのブラウスにフレアスカートだよー」

スカートの裾を掴んでひらひらとしながら
部屋に入ってくる
そして扉を閉めて鍵をかける

そのあと おさむの横に座ると

「久しぶりだよね」

おさむはメモ帳を開くと

「新学年に入ってからは
 あなまりあえてないし」
「そうね 火曜木曜のちょこっとしかだもんね」
「きょうはべったりできる?」
「そのつもりできたもん うれしい?」
「うん はじめて ふたりきりだし」
「ずっと 誰かいたもんね ゆきちゃんやお母さん くーちゃん…」
「なにするわけでもないけど」
「あ コンドームは持ってきてるからね
 午後にしようね?」
「いいの?」
「もちろん 声出さないようにするから…」
「敷き布団はしいたほうがいいよね」
「そうね 押し入れにあるよね」
「うん」
「午前中はどうする?」
「だっこされていたい だめ?」
「ううん やっぱりというかなんというか…」

優依はちょっと後ろに下がると

「ほら おいで」

おさむは優依の言葉をきいたあと
身体を優依に預けていく

むねのかんしょく

「うん 頭あたってるもんね」

きもちいい

「くーちゃんにもこんなかんじでしょ?」

うん ずっとだっこだった

「それで土曜日 さゆちゃんとしおりちゃんが加わっちゃって」

くみこちゃんとふたりきりになれなくなった

「だから 日曜日にローテーションすることにしたんだよ」

ありがと

「わたしもたすかった うん
 わたしが1番 機会減っちゃってるし…」

どようびなのに
5じとか

「うん 生徒会 めんどくさい」

ゆきちゃんもいってた

「あはは おさむくん パンツの中に手いれていい?」
「うん」


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