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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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佐久間亨の憂鬱Bー番外編-6

耳元に唇を寄せる。

「加奈ちゃんのことなんかどうでもよくなるくらい、遠月さんの後輩殴りたくなるくらい、遠月さんのことが好きだ」

自分の顔が熱くなるのがわかる。
恥ずかしかった。こんな風に誰かに思いを伝えることがーー

亨の背中に木綿子の手が回される。

「それ、今後もエッチしたいってこと?言葉がないとわからないな。妙齢の女子は面倒くさいのよ」

木綿子はふふっと微笑んでそう言った。

「エッチしたいし、家にも行きたいし、デートも……したい。今日だって、俺の遠月さんだって言いたかった……。俺と付き合ってくれ…ますか……?」

「ーーこの歳の女と付き合うと、面倒くさいよ?」

「言わせといて……ひどいですよ。遠月さんが、サバサバしてるの、俺知ってますよ。この一ヶ月、仕事中だって遠月さんは普通だったのに……俺ばっかり、きっと意識してて」

ちゅ、ちゅ、……と唇に、音を立てて唇を押し当てる。
木綿子のぽってりとした唇は、いやらしくて、もっと欲しくなってしまう。

「そうなの?」

クスっと木綿子は笑う。
その年上特有の余裕さに対して、子供じみた自分の態度に亨は情けなくなる。

「さっきも言ったじゃない。あたしだって佐久間くんが他の人に取られたくないと思ってる。でも、この歳で、しかも職場の女の付き合うと、佐久間くんとしては面倒くさいんじゃないかなって思ったから聞いてるの」

「遠月さんがいい。加奈ちゃんのことが好きだって気づいてくれるくらい、俺のこと見てくれてる遠月さんがいい」

「そっか。じゃあ、あたしもバラしちゃおう。ーーあたしはずっと、佐久間くんのこと好きだったの」

目をじっと見つめて言われて、かぁああっと、亨の顔が熱くなる。

「ずっと見てたからこそ、中村さんのこと好きだって気づいてたの。あの日意地悪言って煽ったのもーーそういう気持ちだったから。家に呼んだのも計算。佐久間くんなら、そうなってもいいって思ったから。ひどい女でしょ?それでも、いいの?ーーんんっ」

言い終わる前に木綿子の唇を奪い、亨は胸をめちゃくちゃに揉みしだく。
そして、大きな胸には似つかわしくない、細い体をなぞり、右手で臀部を捏ねる。

「あ、んんっ」

フェ×チオをしているときに既に興奮していたのだろうか、木綿子の秘部に指を添えると、既にとろとろに溶けきっている。
毛が生えていないそこは、遮るものが何もないために臀部の辺りまで体液を垂らしてしまっている。
中指に体液をまとわりつかせると、木綿子の陰核に擦り付けた。

「ん、んんっ」

キスをしながら、中指に少し力を込めて円を描く。
そうすると木綿子は膝を立てて、脚を開いてその愛撫を受け入れようと準備する。
木綿子は亨のキスに応え、舌をねっとりと動かし出した。
アルコールの匂いと、タバコの匂いが混じり、亨を酔わせる卑猥な舌。


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