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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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こういう人だけど それでもいい?-1

久保田家 玄関

「ただいま」
「「「「「おじゃまします」」」」」
「ゆきちゃん おかえり そしてゆいちゃんたちいらっしゃい
 優美さんは送っていただいてありがとう」
「いえいえ」
「それで そちらのお子さんは?」
「鈴木小百合です ゆきちゃんのクラスメイトです」
「さゆりちゃんね やっぱり おさむに会いに?」
「だめですか?」
「あ ううん くみこちゃんに続いてだから
 そうかなと思っただけで あの子のことよろしくね」
「はい」

玄関で恵美子との会話をすませると
幸子は2階へ荷物を置きに行く
他のメンバーはおさむの部屋にいくと

「おさむくん きたよー」

振り向いて優依を見ると空書で返事をするおさむ

はるやすみ ずっとかおみてたから

「うん 昨日も会ってたもんね
 これからは会えないから さみしい?」
「うん」

扉の前で会話をする優依に
句美子は困ったように

「ゆいちゃん 扉の前で会話するのは…」
「あ ごめん いつものわるいくせ…」

優依は謝るとおさむの隣に座る
句美子 優美 優花 小百合と部屋に入っていくと
句美子がまずしゃべりはじめる

「さっき LINEでも知らせたとおり この子が
 ゆきちゃんが引き込んだ子」
「鈴木小百合です」

小百合がそういうのにあわせて
おさむも頭を下げる

「それでおさむくん 毎週じゃないと思うけど
 土曜日 さゆりちゃんもつれてきていい?」

おさむはメモ帳を開くと

「来てくれる分には問題ないし
 さゆりちゃんがいいなら?」
「あ うん 弟のめんどうもあるから
 毎週は無理だけどひとりでいるより
 わたしもくみこちゃんといた方が楽しいから」
「くみこちゃんがそれでいいなら
 うちは反対はしないから」
「「ありがと」」

そこに荷物を置いて幸子もやってくる

(おじちゃん 今日はゆいちゃんにもくみこちゃんにも
 だっことか膝枕してないね
 さゆりちゃんいるから遠慮してそう)

「それで さゆちゃん おさむくんみてどう思う?」
「まだ なんとも言えないかな
 会話はパソコン使えばできそうだけど」
「空書は…おさむくんちょっと空書で会話して」

優依が言うとおさむは空書にする

なにをはなせばいいの?

「あ そっか なに話そう
 さゆちゃんはかわいいと思う?」
「え? ゆいちゃん 何聞いてるの?」

慌てて言う小百合

かわいいとはおもう
ぽにーてーる

「さゆちゃん 今の読めた?」
「あ ゆいちゃんが一字ずつ読み上げていたから
 それで理解は出来たけど
 かわいいって…ほんと?」

くみこちゃんにもいったけど

「うん わたしにも言ったよね
 面食いだからかわいくない子にかわいいとか言わないって」
「くみこちゃん…そんなこと言われたのね」
「それからだよ? わたし自信持てるようになったの」
「あ…イメージチェンジした日が
 これがきっかけ?」
「うん そう そんなおさむくんが
 さゆりちゃんもかわいいって言ってるんだから
 かわいいんでしょ」
「そっか」
「だから わからないんだよね
 わたしの時は反対したゆきちゃんが
 どうして?」

句美子の言葉に全員
幸子を見る

「あの時は…ゆいちゃんだけでも強力なライバルなのに
 くみこちゃんまでと思ったけど
 今は…わたしが1番 おじちゃんの気持ちが
 ない状態だから」
「なるほど さゆちゃんを引き込んでも
 状況が変わらないと言うことで…ね」
「うん それにくみこちゃん 毎週きてるし
 わたしやゆいちゃんは忙しいし
 しおりちゃんはあの通りだし」
「うん だからさゆちゃんを引き込んだわけか」
「ゆいちゃん ごめんね」
「あ ううん くーちゃんを引き込んだのがわたしだし
 おあいこでしょ」
「ありがと」


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