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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ライブ配信-9

「で?昨日のアレは何なのかしら?」
部室に来て早々薫を背後から羽交締めしながら加奈が問いただした。呑気にドアを開けた薫は思わぬ攻撃に目を丸くしながらもギブギブと苦しんでいる。
「私にはエッチな事はしないように言っておきながら、アンタは何してんのよ全く」
「ち、ちょっと待って。私も少しやりすぎたなって思ってるのよ。それにアンタが観にくるなんて思ってもなかったし」
制服姿で戯れ合う2人の姿は仲睦まじいようにも見えるが、当の本人達は痴態を見られた側と見てしまった側という何とも恥ずかしい関係となっていた。
「で、いつからあんなことしてたの?」
「えーっとゴールデンウィーク辺りかな。視聴者数落ち込んでたから何か突破口になればいいなぁって思ったのよ。・・・まさかこんなに上手くいくなんて思ってなかったけどさ。でも大丈夫。乳首とかマンコとかは映らないようにちゃんとやってるから」
「そういう問題じゃないの。ってか、あのおもちゃ・・・ローターって言うの?アレはどこで手に入れたのよ?」
「あれは姉貴が持ってたのをちょっと借りただけよ。興味あるなら加奈にも貸すけどぉ」
「い、いるわけないでしょ!何考えてんのよ!」
などとやりたりをしているとこちらへ歩いてくる足音がした。慌てて離れると同時にガラッと扉が開き、部員達がゾロゾロと姿を表す。ぎこちない様子の2人に怪訝な表情を見せる部員達だったが特に気にせず部活の準備を始めていった。
「と、とにかく、別に私はサイトの規約に触れる事はしてないからね。デリケートな部分は出してないし、ちょっと考えを変えてみただけだし。そんなに悩んでるなら加奈も1度やってみればいいじゃない」
「な、何言ってんの。私、絶対やらないからね」
などとその後も小声で口論する2人であった。


その日の夜、
「でね、今日も学校でこんな事があったの」
いつも通りライブ配信に勤しむ加奈だったがその表情は重い。1時間前にスタートしたにもかかわらず閲覧者の数は4人。とうとう5人を切ってしまっていた。
(うーん、やっぱりこのままじゃマズいよね。早く何とかしなきゃ)
そう考えるとどうしても薫のいやらしい配信が嫌でも頭に浮かぶ加奈。だが視聴者数を得るためとは言え過激な事をするのは気が引ける。しかし他に手っ取り早い方法が思い浮かばないのもまた事実であった。
「ねぇ、今見てる人達に聞きたいんだけど・・・」
思い悩んだ加奈はもういっそのこと視聴者に聞いてみることにした。視聴数が減ってること、薫の名前はもちろん伏せた上で友人が過激路線に進んで視聴者が伸びたこと、それを踏まえた上で自分がどうすればいいかを。
するとチャット欄に次々とメッセージが書き込まれる。

やっぱり脱ぐしかないでしょ
カナデちゃんスタイル良さそうだし、肌とか出してみたら?
うーん、俺は今の緩い方が好きだけどなぁ

たった5人にも関わらず意見は分かれたが、やはり過激路線を見たい意見が多かった。あとは顔のスタンプを少し外して欲しいという意見もあった。


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