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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ライブ配信-7

「ユッキーさんありがとうございます。えっと、ハチワンさんもありがとうございます。あ、それと・・・」
そんな感じで2回目は和やかに進み、そして終了していった。目立ったトラブルのようなものもなく、少しだけ自信をつけた加奈であった。
だがそれから1ヶ月ほど経過していくと、加奈の配信にある変化が現れてきた。
(うーん、観に来てくれる人が少しずつ減ってきてるなぁ)
つい先ほど配信を終えたばかりの加奈だったが、視聴者の数は終わりまで8人と1度も2桁を越える事すら無かった。全体の視聴者数が減ったのかとも思ったが、運営がリアルタイムで発表している視聴者総数はそれほど変わってはいない。単純に彼女の配信が無難すぎて早々に視聴者から飽きられてしまったのである。
(このまんまじゃなぁ。投げ銭も少しずつ減ってきてるし、このままじゃ目標金額まで行くのいつになるのか)
何か参考になればと他の配信者をチェックしていく。千差万別と言った感じだが、プロフ欄にセクシー系を売りにしている配信者の視聴者は、今の加奈のようなただ会話するだけの配信よりも一回り以上の同接数を叩き出しているようだ。
そして画面をスクロールしていくと親友の薫の配信を見つけた。視聴者数はざっと100人。この前は10人前後しか見てくれてないと言っていたにも関わらず、これだけ増えるのは大躍進と言ってもいい。
(そういえば最近調子聞いても曖昧な返事しかしてこないのよね。・・・ちょっと覗いてみようかな)
基本ライブ配信を観るにはポイントと呼ばれる課金要素が必要なのだが、加奈は登録した時に貰えた約5分の無料ポイントをまだ使っていなかったのである。
(薫はどんな感じでやってるのかな?)
メニューを開きチャットスタートをクリックする加奈。他意はなく、彼女からしたら何かの参考になればいいのと、親友の配信に少し興味があったくらいの軽い気持ちだった。
だが、画面に映った配信は加奈の想像の斜め上を行っていた。


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