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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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ライブ配信-6

「へぇ、意外と乗り気じゃん。でも間違ってもエッチな質問とかに答えるとか会いたいとか言われて直接会ったりしたらダメだからね」
「何言ってんのよ、そんなの会うわけ無いじゃない」
「わっかんないよ〜。加奈男慣れしてないからさぁ、イケメンに誘われたらホイホイ着いて行っちゃいそうじゃん。春休みに遊びに行った時だって、1人だけナンパされてたし」
「あれは道聞かれただけだって。薫だって声かけられてたじゃない」
「あんなのアンタに近づくためにまず私に声かけてきたクズ野郎よ。気がつかなかったかもしれないけど、あのナンパ野郎加奈の胸ずっと見てたからね」
薫が悔しいと言わんばかりに加奈の胸を背後から制服のブレザー越しに鷲掴みにする。友人からふざけて胸を揉まれるのは初めてではなかったが、いきなりだったので思わずヒャンッと変な声が出てしまった。その声に周りが振り返り変な視線を向けられると、加奈は道のど真ん中で赤面するのであった。


そして週末の金曜日夜9時
加奈はパソコンの前で2回目のライブ配信を始めようとしていた。日曜日の1回目と比べて少しだけ気持ちに余裕があるのが自分でもわかる。
(今日はエッチな人来ないといいなぁ)
服装も前回のタンクトップ1枚ではなくシンプルなTシャツとその上にパーカーを羽織る露出控えめな格好だ。
(お話しするだけ、お話しするだけ、お話しするだけ・・・)
スタートのクリックを押す。数秒後、早速1人目の視聴者が入室した。
「こんばんは。よろしくお願いします」

カナデちゃんこんばんは

チャット欄に加奈宛のメッセージが表示された。その間に前回と同じく次から次へと入室者が増えていく。初めましてやこんばんは、よろしくなどの挨拶メッセージが投下されていった。
「はじめまして、よろしくお願いします。カナデです。歳は13歳の中学2年です。えっと、部活はバスケ部やってます。あと・・・」
まずは簡単な自己紹介から。薫に言われたことを思い出した加奈は、とりあえず簡単なプロフィールを話していく。もちろん個人情報に関する事は外しながら。
チャット欄には、バスケかすごいね、私より年下なのに大人っぽい、声が可愛い、それわかる〜、などの加奈の話に合わせた反応が羅列されていった。
(よし、いい感じに話せてる)
その後は、視聴者の答えやすい質問に応じる形で配信は進んでいった。たまに今日はどんなパンツ履いてるのなどのいやらしい質問もあったが、無視しているとそういった質問はなくなっていった。
そして加奈を喜ばせたのが、

これからも頑張ってね \1000 ユッキー

などの投げ銭である。たとえ少額でも貰ったものに変わりはない。加奈が感謝の言葉を口にすると、中学生に褒められたいのか名前を呼ばれるのが嬉しいのか、はたまた何か下心でもあるのか、次から次へと投げ銭を表す色付きのコメントが溢れかえっていった。


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