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母体の神秘
【熟女/人妻 官能小説】

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母体の神秘13-3


「男の人ってさ〜

何で危険日に中出ししたがるんだろうね?

成一はその気持ち、何か分かったりする?」


(あ・・・竹太郎さんに危険日膣内射精を強請られてたアレか・・・)


最近の映像で竹太郎さんは事あるごとに

俺のママに危険日中出しを打診してくるのだ。

もう平気で避妊せず膣内に射精してるのに

妊娠する危険がある行為をママに受け入れさせようとする竹太郎さんの態度が

少し小憎たらしかったが、俺はしらばっくれてママに回答した。

「え?ひょっとして竹太郎さんに赤ちゃんデキる日に射精させたの?」

俺の話を聞いたママは流石に血相を変え

「いやいやいやいや、まさか〜

危険日は絶対にママの胎内に射精させてないわよ。

竹さんの精子って・・・知ってると思うけど凄く数が多いし、

いくらデキにくいママでも排卵日にそのまま射精されちゃったら

さすがに受精しちゃうわ。ママ毎月ちゃんと生理くるんだから・・

あ、生理って言うのはね・・・」


(うん・・知ってる・・・)


女性の月経について説明してくれてるママを眺めながら

俺はママの使用済みの生理用品が

竹太郎さんに漁られて、排卵予定日や周期まで完全に把握されていて

その上、ママと竹太郎さんの受精卵まで確保されてしまっている事に

卵子の生産者であるママだけが気付いてない事実に

少しクスッとなった。

いろいろ話している今この瞬間だって

ママは竹太郎さんに射精された億単位の遺伝子の運び屋たちを

ママの子宮の中で泳がせているんだから・・・

何かの拍子に排卵して、また受精しても何も不思議じゃないのだ。

正直、竹太郎さんだけじゃなくてママだって生殖能力の高い牝の個体だと思う。

きっと二人が江戸時代とかに生まれて夫婦になっていたら

丈夫な子供を10人以上は産んでいたのではないだろうか。

こんなに繁殖相手として相性の良い二人が恋人関係になったら、

それは毎日盛んに交尾をするに決まってるよな。

何か自然の理に気付いたような気分になり

俺は月経についての説明を終えて、また残りのたい焼きを食べ始めたママを見ながら

充実した性生活で女の幸せを満たした牝の個体が次に求めるのは

恋人の牡と自分の血を引いた子孫なのかも知れないと、

いつ妊娠してもおかしくないギリギリラインを綱渡りしているママが

自ら更なるリスクに近付いてく現状以上に

その行き着く先まで見守りたくなっている欲求が

俺の胸の奥で燻ぶっているのを、必死に気付かぬふりしているのだった。



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