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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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春休みの予定-2

「そしたら おじちゃん 求めてきてくれたけど」
「けど?」

優依はおさむをちらっと見てから言う

「パジャマ姿になって欲しいとか
 ふとんの上に寝ていて欲しいとか言ってきて」
「おさむくん パジャマ好きだし?」
「布団の上に寝て欲しいって
 寝ている私の身体を
 いっぱい触りたいという感じでいってきて
 胸も触りたいとか それを聞いて…」
「きいて? きいてなにしたの?」

優依は幸子に続きを促す

「おじちゃん いやだったら逃げていいって
 それで その日はやめとくって
 わたしがいってしまって
 そのまま…」

それを聞いた
優依 優美 句美子は
それぞれの顔を見渡したあと
優依が口を開く

「それって…ゆきちゃんが
 自分から身体求めてってせまったのに
 逃げたということよね?」
「うん…」

優依の指摘に力なくうなずく
優依はそのあとおさむの顔を見て

「おさむくんとしてはどうなの?」
「どうって?」
「せまってきたから要求したんだよね?」
「うん」
「それで逃げられたというのは」
「うちとしては 逃げてくれてよかったと思った」

おさむが書いたのをみて
幸子は

「おじちゃん やっぱり…」

小さく聞こえないほどの声で呟く

「よかった? どういうこと?」

優依はおさむに聞き返す

「うちの気持ちはゆいちゃんだよ?」
「それは うん わたしが好きなのはわかってる」
「だから 気持ちがないのにえっちだけ
 ゆきちゃんにするのもだし
 ゆきちゃんの身体全部触りたいと言ってみたの」
「それで逃げてくれたらってことで」
「うん」
「そっか ところで
 おさむくん わたしが布団で寝ていたら
 脱がせたりさわったりしたい?」

優依の突然の質問に
優美や句美子が慌てて

「優依」「ゆいちゃん」

と呟いてしまう
優依の質問におさむは

「ゆいちゃんのならどうしてもやってみたい
 ピンクのパジャマ…脱がせたりしたい」

それを見て優依は
にこっと笑って

「うんうん そう言うと思った
 あ いいこと思いついた」
「ゆ、優依 何する気?」

困惑気味で優美が言うと

「客間に布団敷いてパジャマ姿のわたしとエッチ
 おさむくん どう? 興奮する?」

思わず赤くなってうつむくおさむ
優依の毎度の事ながらの押しの強さ等に
句美子も優美も幸子も
うらやましいなって思ってしまってる様子

「ゆいちゃんに勝てない どうやっても」

幸子はそう呟くと優依は幸子を見て

「それでどうしたいの?」
「え?」
「自分から身体を求めてって言っておいて
 逃げたよね ゆきちゃん」
「そ、それは うん」
「やってることが矛盾だよ?」

優依の指摘にうつむくだけしか出来ない幸子
そんな幸子をよそに優依は

「おさむくん 春休み中は平日毎日 うちにくる?」
「え? 野菜ジュース…毎日?」

優依の言葉に
野菜ジュースを浮かんで思わず書いてしまうおさむに

「あはは 野菜ジュース
 うん そうなるね 毎日飲ますことになるね
 へいき? わたしがいい子いい子してあげるからね?」

笑いながら言うと

「ゆいちゃんにべったりできるなら 飲む」

おさむはそう答える
すると優美は

「お・さ・む・くん さっきはくみこちゃんの言うこと聞いて
 今度は優依の言うこと聞いて野菜ジュース
 そんなにわたしの言うことは聞きたくないのかな?」

優美の言葉にびくっとしてしまうおさむだが
メモ帳にはタイピングする

「飲んでるでしょ ちゃんと」

そんな様子を見ていて
会話に入ってない句美子が

「あのぅ わたしも毎日おじゃましても?」

遠慮しがちに優依と優美に聞く

「うん くーちゃんは家も近いしすぐ来られるでしょ?」
「うん」
「あ くーちゃん パジャマも持ってきてね」
「え? わたしもパジャマでエッチするの?」
「したくない?」
「してみたいかも」
「決まりね そして ゆきちゃんは どうするのかな
 くる? それともこない?」
「え? わたしは…もうしばらくやめとく」

幸子の言葉に優依も予想はしていたようで

「わかった さて、だいたいの話は終わったけど
 おさむくん なにかしたいことある?」
「ゆいちゃんにべったりしたい」
「も、もう…じゃあ、だっこしてあげるからおいで」

おさむは優依にだっこされると空書で

むねでてきてるのかんじる

それを読んだ優依も

「あ…わかる感じ?」

うん


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