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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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優美の食事介助とお叱り-3

そして玄関口から
優依と句美子の声が聞こえてくる

「ただいま」
「おじゃまします」

優依達の声に優花は玄関に行き

「おかえりー」
「うん ただいま うがいとかしてくる」

優依と句美子は洗面所に向かい
うがいと手洗いをして
居間にやってくると

「お母さん ただいま」
「おじゃまします」

ふたりが優美に声をかける

「優依 おかえり くみこちゃん いらっしゃい
 まだ おさむくんのお昼おわってないの
 あとちょっと はい あーん」

残りわずかになってる
フレンチトースト ポテトサラダをみて
優依は

「今日は食べたね 食べなすぎるのはだめだよ?」

と言いながら頭を撫でる
優美はそれを見ながら

「優依 あまやかしすぎ」
「これくらいいいでしょ? 甘えないとだめな人なんだから?」
「33歳なんだからもう少ししっかりしなさい」

と…おさむを睨み付ける優美
句美子もそれを見ながら

(今日のおばさん 厳しめだなぁ)

こんなことを思うのだった

「これが最後のフレンチトーストね あーん」

ぽてとさらだもさいごだけど
ゆいちゃん…

それを見た優美が
笑顔を作りながらおさむに

「おさむくん? わたしが食べさせてるのに
 どうして優依に求めるのかな?」

う ごめんなさい

「お母さん ラスト一口ぐらい わたしでもいいでしょ?」
「優依もそこで甘やかすから この子はだめなんでしょ?」
「え? この子…おばさん いま この子って」

優美の言葉に句美子が突っ込みを入れる

「あ 子ども扱いなっちゃってる…」

優美が句美子の突っ込みに思わずって感じに言う

「お母さん いくら子どもっぽいからって…
 わからなくはないけど」

優依もおさむを見ながら…呟く

「ラスト一口も わたしがするからね はい、あーん」

優美はお構いなしに食事介助をすすめた

「これで食べものは終わったけど
 最後に はい や・さ・い・ジュース」

笑顔でおさむの足下にコップを置くと

「飲むまで監視するからね」

いやそうな顔をしながら
コップを見つめるおさむに
句美子も一言いう

「食べてないんだから
 そりくらいは飲んで欲しい」
「くーちゃんも? 野菜ジュースきらいだよ?
 野菜嫌いだし おさむくん」

優依は甘い言葉を言うが
句美子は首を振りながら

「ううん 少しでもいいから
 のんでほしい
 最近 食べてないんでしょ?
 38キロしかないと言っていたから
 もっと減ってるんじゃない?
 心配してるの わたしは」

句美子の強い言葉に
優依は感心してしまっている

「くーちゃんって…言うときは言うタイプなのね
 わたしみたいに甘やかすだけよりは
 たしかに…そーね」

句美子の言葉に
おさむも渋々ながらストローをくわえて
飲み始める

「あら くーちゃんの言葉に言うこと聞いてる」
「ありがと 嫌いなんだろうけど」

優美は…渋々飲んでるおさむの姿に

「わたしだけだったら時間かかってた?」
「どうだろう? お母さんもきつめに言うだろうから
 飲んでいたんじゃない?」
「だと良いんだけど くみこちゃんの言葉には素直に聞いてるって
 ゆきちゃんの心境がわかるわ」
「まぁ、自分以外の女の子ばかりになるのは
 面白くないのはわかるんだけど
 ゆきちゃんの場合は度を超えてしまったから」
「それはそうなんだけどね」

3人とも幸子の現状を考えて
どうしたらいいのかと悩んでしまうのだった
その間に嫌々ながら
野菜ジュースを飲み干すおさむをみて
句美子はいち早く
おさむの頭を撫でながら

「ちゃんと飲んだね」

と言うと
優依も優美も頭を撫でるのだった

「さて、優依 わたし皿洗っているから
 ビニールシートでも畳の上に敷いて」

と言い残し
テーブルにあった食器を持って
台所に向かう


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