投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 278 忘れさせてあげる 280 忘れさせてあげるの最後へ

ゆいちゃんならいい…-2

おさむの頭を撫でる優依

「それで…最後までしない選択肢もだめ」
「だって…」
「ゆきちゃん わたしとくーちゃん そしてあやおねえちゃんの3人なら
 誰なら許せるの?」
「そ、それは…ゆいちゃんなら」
「そっか おさむくんは…わたしがだめだったら?」
「あやちゃんとくみこちゃんなら…」
「ゆきちゃんはいやってこと?」
「うん…」
「それで平行線になって誰ともしない選択肢ってこと?」
「うん」
「わかった それなら わたしが最初でいいよね? ゆきちゃん?」
「それは うん ゆいちゃんならいい」

優依はため息をつくと

「最悪な事態はさけられたみたい よかった…」

ここまで黙っていた優美がぽつりと

「どうして わたしの名前が1度も出てこないの」
「お母さん 理由わかるでしょ?」
「わ、わかるけど…」

おさむは優依を見てから
タイピングする

「ゆきちゃんも心の病気あるから」
「あ うん そうよね
 いらいらするのはそのためだろうし」
「だから ゆいちゃん…うちから離れるって思った」
「そっか…でも、離れないから結婚とかは出来ないけど
 ずっと関わるから安心して」
「不安だった 白紙と言われて…」
「ごめんね ちゃんとフォローするつもりだった
 白紙にしても最後までするのには変わらないし
 くーちゃんやあやおねえちゃんもふくめて
 全員フラットにするつもりだったけど
 おさむくん ゆきちゃんとしたくないんだよね?」
「はじめてじゃないなら…うけいれる」
「あ そっか はじめては好きな人選びたいから?」
「うん」
「ゆきちゃんが自滅したかたちなんだけどね
 わたしとしてはさみしい」
「ごめんなさい」
「あと いじめたりしないであまえさせてくれるなら
 あまえるから」
「それもゆきちゃん次第になりそう
 わたしのこと好きなのわかっていて
 どうしてあんなことするのかなぁ」
「そ、それは わたしがするって言ったのに
 ゆいちゃんにしてもらって…」
「こまったなぁ 精神的な問題だし
 むずかしいね」

あらためて
おさむは句美子をみて
タイピングする

「くみこちゃん ほんとにいいの?
 ゆいちゃんが1番好きというのがわかってるのに
 えっち…くみこちゃんも処女だし」
「あ そうだよね 処女
 でも、わたしのこともすきでしょ?」
「それは…うん」
「ゆいちゃん わたしともしても怒らないよね」
「うん わたしは怒らない ゆきちゃんは…だけど」
「ゆいちゃんがいいってことなら
 わたしもしたいからいいじゃない?
 おさむくん あれこれ考えすぎだよ?」
「う…」
「24日はわたしにさせてくれるんでしょ?」
「うん」
「くーちゃん させてくれるってなにを?」
「フェラチオとかいろいろ」
「あ…と言うことは24日は
 うちにくることにしたの?」
「うん 帰り 一応くみこちゃんも車にいて欲しい」
「後部座席でゆきちゃんと二人きりはこわいから」
「うん…」
「おじちゃんの信頼 まったくなくなってる」
「そ、そうね」

幸子の呟きに優美が相づちする

「でも、わたしじゃなくてくーちゃんって
 どうして?」
「時間的にゆいちゃんとゆかちゃん
 家にいた方がいいと思って」
「あ 5時近くだし 優花の子守と留守番と
 夕ご飯の支度と」
「うん くみこちゃんならその辺自由でしょ?」
「うん そうね」
「だから おねがい」
「うん わかった」

話がほぼ終わったのを受けて

「じゃ、私たちは今日はそろそろ」
「うん そうね」
「また24日ね」

優依、優美、句美子は
部屋を出て玄関口で挨拶をして
車に乗り込み優美が運転する車は
門から出て行くのだった


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 278 忘れさせてあげる 280 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前